2024年4月1日仕事日記

 今日から新年度。午前中は父親関連の代行をしたり、原稿を書いたり。いろいろと少しずつ。愛犬散歩も退院後、初めて一人で終える(笑)。

 12時ごろ家を出て大学へ向かう。退院後、今の段階では初めての長距離運転。なるほど、ここが痛くなるのかと自覚しながらの運転。13時前には到着。本館4階エレベータを降りると、芳賀さん、林さん、山田さんと対面。「まさか今日は来ないだろうと思っていたのに、来ちゃったの?」と随分と心配していただく。

 今日の一番の目的は、「子ども理解活動」の全体授業日程合わせ。福地さんにも研究室に来ていただき、写真のように打ち合わせ。芳賀さんがFBに、「来ちゃった」 ですって。もう。と発信していただき、より多くの皆さんに心配をいただく。

 14時からの教授会で、心配いただいた皆さんに挨拶をしようと出席。学部長の配慮で挨拶を早めにさせていただき中座。お言葉に甘えて、20日前のままの研究室を少し片づけて大学を出る。

 無事(笑)帰宅。やはり、いつも以上の疲れはある。横になる。大学からの講義室承認メールを受け取って気づく。とんでもない日まで予約している。早々にシステム上で削除をして、正しい予約を整理して、教務課へお詫びメール発信。

 ある定期雑誌で、筑波附属小が学内に「子ども理解研究部」を作ったとの情報を得る。本学の「子ども理解活動」と通じることがあると思い、関係者にさっそく連絡。

 「学び続ける教師の会」のグループLINEに近況報告情報が入り始める。初日で40名余。いよいよ新年度が動き始めた。
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2月19日一宮市立瀬部小学校の授業参観での学び(岡田)

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 こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は2月19日に行われた一宮市立瀬部小学校の授業参観と玉置先生と和田先生の講演を聞いて学び得たことを話していきます。


 3時間目と4時間目で様々なクラスの授業を見させていただいて、どのクラスも安心感があると感じました。これは、発表する子どもの方向を他の子どもたちが自然と向くことだけではなく、教師側が子どもたちのことをよく見ているから、程よい緊張感が生まれ、安心感が生まれてくると感じました。

 また、「授業でまず見るポイントは、活動的な子どもばかり見るのではなく、グループ活動などの際にひとりになっている子どもや活動を行うことができていない子どもを探すこと」と玉置先生から教えて頂き、これから教育実習などで授業を見る際だけではなく、自分自身が授業をする時にもこのポイントを意識して見ながら授業を行っていきたいと思います。

 授業中に答えを間違えた子どもや「分かりません」と発言した子どもに対して、「○○さんのの言ったことをもう一度言ってみて?」のようにリターンの発問をすることにより、間違えていた子どもや分からない子どもが理解しやすくなっていると感じました。

 次に、玉置先生と和田先生の講演で、振り返りと板書の大切さを学びました。和田先生は、振り返りは子どもたちの学びを残したり、友達に学んだ事を伝えるために大切であると仰っていました。また、振り返りをして、次の授業で振り返りを共有したり、自分の振り返りを読み返すことにより、復習にもなり、今日の課題を見つけることにも繋がることを学びました。

 玉置先生の講演では、子どもたちが発言したことを板書することにより、子どもたちは自分の発言が板書されてるという喜びを感じ、さらに自分の意見を呟いたりするようになることを学びました。

 今回の一宮市立瀬部小学校での授業参観と玉置先生と和田先生の講演からたくさんのことを学ぶことが出来ました。このような貴重な学びの機会をありがとうございました。(岡田)

2024年3月31日仕事日記

 今日で3月が終わる。この3月は、意識を失い、冠動脈バイパス手術をして、16日間の入院生活、その後は家庭で療養しているという、トンでもない月になった。まさか、まさかの2024年3月だ。

 とはいえ、幸運だったことも多い。倒れたのが、長男の結婚式後だったこと、大学の会議中で多くの皆さんの前で気を失ったこと、救急車で運ばれた病院が心臓外科手術で多くの実績があり、その医師らが院内にいたこと、緊急手術のために手術室が空くのを待って、深夜1時30分近くまでかかっても措置をしていただいたことなど、冷静になると、本当に運がいい。術後の痛みなんてどうってことないと思う。もしも、運転中に気を失っていたら・・・などと考えると、ぞっとする。おかげさまで回復も早く、とりあえず明日の4月1日だけは大学へ行くことができる体調になっていることなど、私に関わっていただけた皆さんに深謝するばかりだ。

 事情を知っていただき、講演や原稿をお断りしたとはいえ、3月後半は入院生活で感じた教育の在り方についての原稿を4本も書くことができた。「転んでもただでは起きない」と編集部に言われたが、原稿に向かっていると胸の痛みを忘れるから不思議だ。

 多くの本を読むことができた。そこから9期生や10期生ゼミ運営の新たなアイデアも浮かんだ。さっそく動いている。書籍やYouTubeで教育DXのことも深く学ぶことができた。貴重な時間を与えてくれた3月と言っても過言ではない。

 こうして仕事日記の日々更新ができることに大いに感謝して、この3月を締めくくりたい。
 
 ちなみに2023年度の講演(指導助言校での講話等も含む)回数は、151回。単著と編著が5冊。連載原稿などの掲載が40本ほど。もちろん講義に穴をあけたことはない。我ながら、よく頑張った2023年度。神様が休みなさいと強制してくれた有難い3月。忘れられない3月。
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