2024年5月5日仕事日記

 父親からの相続資料の整理で、かなりの時間がかかる。この二日、集中したこともあって、存在する資料はすべて集約できた感じ。

 久しぶりに数学ネタ原稿書き3本。楽しみながらできる原稿書きの一つ。来週の講義資料をアップ。

 前田康裕先生から下のデジタルサインをいただく。宝物。
 
 研究室HP記事は、4月30日の10期生ゼミでの学びを齋木さんが発信。齋木さんは、「子どもの心の動きに気づく」という重要事項担当。良い記録。

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4月30日10期生ゼミでの学び(齋木)

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 こんにちは!10期生の齋木です。今回は、第4回のゼミでの学びを記事に書かせていただきます。

 私は、「子どもの『心の動き』に気づく」について発表しました。私自身このような発表はあまり行った機会がなくとても不安でした。しかし今年の教育実習に向けて人前に立って発表することはとても貴重な体験になりました。発表を進めていく中、話し合ってもらい発表してもらうのですが、私は一方の意見しか聞かず、玉置先生に「話合わせたのなら両方の意見を聞くべき」と助言をいただき、今後の模擬授業などに生かしていこうと勉強になりました。

 今回私が担当したところからは、児童がグループ活動をしている間に、「できるーできない」を見るのではなく、児童らの所作を見て『心の動き』を感じ取ることが大切であるということが分かりました。この学びを受けて、教育実習では、教室内には様々な子どもがいるので、1人1人に目を向け、何か違和感を感じたらすぐ動けるようしたいと思いました。

 森山さんの発表では、「一往復半の技術」を学びました。この技術は教師が問いを出し、児童が答える1対1で終わるのではなく、答えてくれた児童以外にも投げかける技術です。このような技術を使うことで、子どもが話す時間が増える効果があるということが分かりました。また、この技術はベテランの先生でも難しいそうですが、「今の意見○○さんどう?」というように少しでもこの技術を使おうと思いました。

 最後に玉置先生から、○つけ方を動画を視聴しながら学びました。この○つけ方では、1時間に1回行うと良く、スピード・称賛の声掛けがポイントであることが分かりました。また、「オープンカンニング」という技術で、分からない子のためにできた子の答えから教師が、特徴をクラスに響き渡るように言うことで、分からない子に先生が回るまでに特徴から答えを出せる。という○つけでの技術を知ることができました。

 今回学んだこれらの技術を教師になるまで知識として入れて置き、実際に授業をするときが来たらまずは1つでもよい授業を作るために、実践したいと思います。(齋木)

4月22日第1回子ども理解活動を受けての感想(2)

 子ども理解活動の動画を見て、今まではどんな活動なのかとあまりビジョンが浮かんでいなかったのですが、今後の自分の活動を具体化させることができました。私はこの2年ぐんぐん隊として活動しており、大学で小学生の児童と関わる機会があったため自分が経験してきたことを生かし、ゼミのメンバーと構想を練っていければいいなと思いました。

 活動をする上で児童に何を学んでほしいのか、活動の本質は何かを考えることは実習でも大切になってくる視点だと考えるため、この活動が教員になるための成長に繋がるようにしたいと思います。

4月22日第1回子ども理解活動を受けての感想(1)

 大学で授業を受け、心理学や発達状況を学び子どもを机上では理解をしてきたつもりでいたが、実際に私自身も2年間のサークル活動を通して、知識があるだけでは子どもの実態を把握することは難しいと感じていたことを説明を聞き、改めて感じた。

 「子ども理解活動」を通し、実際に子どもと関わりながら、子どもについて学び・理解することで、現場に出た際に、少しでも自分の糧になるような活動をしていきたいと思った。

2024年5月4日仕事日記

 父親からの相続関係の書類見つけと整理、不要物廃棄の終日。ヘトヘトの1日(泣)。明日も続けなくては!その後、市役所などへの相談を考えると、気持ちが萎える。弟がいろいろと動いてくれているので助かる。兄弟力を合わせて乗り切りたい。

 研究室HP記事は4月30日の10期生ゼミのまとめを森山さんが発信。「一往復半の技術」は誰もが身に付けたい授業技術

 昼食に出かけた喫茶店で、写真のライダーに出会う。全てお手製とのこと。よい趣味のお二人。年齢の重ね方を学びたい。
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4月30日10期生ゼミでの学び(森山)

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 こんにちは!10期生の森山です。今回は、第4回ゼミでの学びを記事に書かせていただきます。

 私は今回、「教師がしゃべりすぎないための手立て」について発表しました。しゃべりすぎないための手立ては沢山ありますが、その中でも特に「一往復半の技術」というものが勉強になりました。

 一往復半の技術とは、「△△だと思います」「すばらしい」で終わるのではなく、「今〇〇さんが言ってくれたけど、□□さんはどう?」と周りの子どもにつないでいくものです。教師が発問をし子どもが答えて終わりではなく、その後の周りの子どもへの投げかけがとても大切であると学びました。

 齋木さんの発表からは、子どもの心の動きに気づくことが大切であると学びました。教室を見渡したとき、どうしたのかな?と違和感をもてるようにしたいと思いました。授業のなかで子どもが見せる様々な仕草に注目し、子どもの心の動きを見られるようにしたいです。

 玉置先生から、「オープンカンニング」について教えていただきました。机間巡視をしているとき、「〇〇ではじまるんだね」や「線引くんだね」と声にだし、ヒントを与えることが大切だと学びました。そうすることで、質問の意味が分からない子どもや考え方が分からない子どもは気づき、書くことができます。そして、その子どもを教師は褒めることができます。私も、「オープンカンニング」を実践してみたいと思いました。

 今回が玉置ゼミでの初めての発表ということで少し緊張しましたが、みんなの発表から学んだことを模擬授業に活かし、実践していきたいです。毎回沢山の学びがある玉置ゼミで、授業を見る目や技術をどんどん高めていくことができるよう頑張ります!(森山)

2024年5月3日仕事日記

 「心の天気」の校内普及について、ある学校長から質問があったので、具体的に伝授。定期的に送っていただける野中信行通信。「11号」で記載された学級の実態に驚く。その対応方法から改めて学ぶ。大学授業でも生かしたい。

 第3回「教師論」の振り返り読み。「未来予測不能」の中で示された学習指導要領から、さらに今後の学習指導要領について考える学生多し。

 「まんがで知るデジタルの学び3 授業改善プロジェクト」を読む。FBには以下の書き込み。

 前田康裕先生がこのたび出された「まんがで知るデジタルの学び3 授業改善プロジェクト」(さくら社)を読みました。読みながら、冒頭のページからずっと頭に浮かんでいたのは、私が関わらせていただいている学校の教務主任や研究主任の皆さんの顔。前田先生が漫画を通して伝えておられる助言や具体策を提示すると、確かに学校は元気になる!と確信。さっそく訪問校の研究主任らに贈呈しようと何冊か購入。もちろん、管理職が読んでも大いにヒントになる本。読後に自校のリーダーと話し合う材料にできる良本。いつも良い学びを与えていただける前田先生に感謝。

 20時から21時30分まで、学校・教育UPDATE【ICTを使った授業づくり ホントにしてますか?講座】に参加。提案・安部さんの主張に全面的に賛成。思いは、前田康裕先生が書かれた「まんがで知るデジタルの学び3」と同じ。
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2024年5月2日仕事日記

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 今朝は、返信が滞っているメールへの対応から。お待たせしてすみません。

 9時45分に家を出てお寺へ向かう。三七日法要。本堂には僕一人。わが父のためだけの読経に感謝。

 ファミレスに入り、昼食ならびに休憩。12時50分ごろ犬山中学校着。

 新たに赴任された校長先生と懇談。これまで得ていなかった情報を教えてもらい、学校運営の難しさを知る。

 13時20分から研究主任による道徳授業参観。「見取りとつなぐ」に焦点を当てた展開と様々な技法に感心。

 全体協議会場へ移動して、動画整理。15時から15時30分まで先生方へ講話。内容は、犬山中の歩みの価値づけ。「見取る」「つなぐ」ことの大切さを様々なデータをもとに伝える。最後は、研究方針の一つに掲げられた「振り返り」の重要性を話し、年度末にはどの生徒に聞いても「振り返りの価値」が話せるように実践を重ねてほしいと依頼。

 「心の天気」「学びの天気」に強く関心を持っていただいた方から相談あり。取り組んでみたい日々の授業実践を必ず支えるものになると確信。さっそく活用できるようにeducomに連絡することを約束。元気が出る。

 帰宅。18時ごろから、ミライシード東海コミュニティづくりのためのオンライン会議に参加。僕からは「つながることの大切さ」を強調。年間予定も決める。

 スマホから運動不足警告が届いているが、動けず(泣)。

2024年5月1日仕事日記

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 午前は、父他界のため訪問をお断りをした砺波市での講演動画作成。送った資料は動画や写真を全て省いているので、より本意を伝えるためにも必要と考えての取組。自分のミスで1時間余の録画失敗(泣)。リハーサルをしたと考えて再録画。所長さんに連絡。

 12時ごろ家を出て、リーディングDX校である知多市立旭北小学校へ向かう。教育長と久しぶりの再会してしばし懇談。

 14時から10分間の休憩をいれて16時まで講演。演題は「GIGAスクール構想の原点から考える」。参加者は、教務主任、ICT推進教諭、市役所職員、指導主事の方々。聴き手を意識して、「各組織でのICT活用推進の具体的方策」を動画を多用しながら精一杯伝える。これを機会に各校で動きが出ることを祈るばかり。

 日頃からこの地区をサポートしているeducomのNさんと終了後、喫茶店で今日の振り返りなど、様々な情報を得る。貴重な時間となった。

 帰宅。2時間ほどの講演がこれまでのようにできたことでほっとできた日。半端ない疲れ。あっという間に記憶なし。

 研究室HPへのアクセス数が105万突破。記事でも書いたが、一地方の一大学の一研究室HPへのアクセス数が105万を超えるなんて!多くの記事を発信してきたゼミ生はもちろん、日々訪問していただける皆さんに改めて感謝。

【感謝】アクセス数105万突破!

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 本日(2024年5月1日)、この研究室HPへのアクセス数が105万を突破しました!

 いつも訪問していただきありがとうございます。

 2015年4月20日がHP発信開始日ですので、3300日目に105万に達しました。1日平均318アクセスとなります。一地方の一大学の一研究室HPへのアクセス数が105万を超えるとは!まさにみなさんのおかげです。

 これからもどうぞよろしくお願いします。(玉置)

2024年4月30日仕事日記

 今日で4月が終わる。術後、2か月弱。胸の痛みは続いているが、こうして生きていられることに感謝したい。

 北河内地区小学校校長会総会での講演プレゼン作成。担当の方と相談して演題を「学校力を高める校長の在り方」と変更。みよし市立黒笹小学校から送られてきた研究方針をもとに、プレゼン作成。共に完成したので関係者へ送信。

 支所で書類を手にする。大学へ向かう。12時ごろ研究室着。

 13時10分から第3回「教師論」を2コマ。今回は「学習指導要領」の概要を伝え、これからの日本の姿を様々な資料から描き、これからの学習指導要領を考える90分間。提示資料のよさを、学生の多様で深い反応から確信。

 16時30分から10期生ゼミ。森山さん、齋木さんが書籍の記述をもとに授業を想定して発表。内容は後日のゼミ記録をお楽しみに。僕からは例によって授業動画を示しながら、対応を考える展開。初試みを続けているが、教師力の基本をとらえさせるのに、この手法はとても良いと判断。模擬授業でこれらを生かしてくれる学生を望みたい。

 帰宅。まったく仕事に向かう気力&体力なし。退院後、ずっと続いているこの状況。いつか回復するのだろうかとちょっと心配。

 研究室HP記事は9期生石上さんがゼミでの学びを発信。良い刺激に包まれるゼミに僕も満足。

4月29日9期生ゼミでの学び(石上)

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 こんにちは!9期生の石上です。

 今回は4月29日のゼミでの学びについて記事にしていきます。今回のゼミでは、玉置先生に実際の面接のように追質問などもしていただき、志望動機について助言をいただきました。

 私は前回のゼミでの学びを活かして、もう一度一から練り直しました。しかし、追質問をされた際にまだまだ抽象的になってしまう部分があったので、自分の経験を元により具体的に語れるよう考えを深めていきたいと感じました。また、前回と今回の学びを通して、改めてなぜ自分が教師になりたいのか、いくつもある職業のなかで教師でなくてはならないのはなぜかを考えることができました。
 
 ゼミの仲間の面接練習を見ていると、それぞれがしっかりと教師に対しての憧れや熱意を語っていて、もっと自分も頑張ろうと刺激を受けました。ゼミで学ぶ度に毎回たくさんの刺激をもらうので、玉置ゼミに入ることができてよかったなあとつくづく思います。

 自信をもって教員採用試験に挑めるよう、あと少しの間気を引き締めて9期生みんなで頑張っていきます!!

2024年4月29日仕事日記

 今日は祝日だが、大学は授業日。7時30分ごろ研究室着。9期ゼミのための資料印刷。

 9時から第3回「教育課程論」。今回は、年間の学校休業日と授業時数の深掘り。学校五日制が始まった経緯とその主旨、そして実際に起こったことの想像。授業時数表から週の時間割設定などを学び、時数変化についての話し合い。

 10時40分から12時30分まで9期生ゼミ。過去問をして、面接を想定しながらの玉置流教育の深掘り。どのゼミ生もよく見識が広がり深まってきていることが嬉しい。

 研究室に戻る。9期生榊原君と古川君が質問に来研。その対応。その様子を10期生河上君が聞きながら学ぶ。他のゼミ生も来研。相談に乗る。

 13時過ぎには研究室を出て、途中で昼食をとって帰宅。手に取った森万喜子先生の著書に集中。FBには次の書き込み。

 森万喜子先生が書かれた「『子どもが主語』の学校へようこそ!」(教育開発研究所)を一気に読了。

 森先生の教育観・学校観・校長観が余すことなく書かれた刺激的な本なのですが、読後は心地よさに浸っていました。「森流 物事の捉え方&見方」とそれを裏付ける数々のエピソードに惹き付けられて、あっという間に読み終えてしまいました。

 森先生から、校長室で直接お話を伺っている気分にもなれました。その中で、校長室に生徒がやってきて、「今日はここにいていい?あっ、この人、誰?森校長先生ファン?」などと、私にも話しかけてるくれる気さくな生徒の存在も想像しながら、一人一人がとても大切にされていて、認められている学校づくりの実際も読みながら感じることができました。とても良い本でした。あちこちで紹介したいと思います。

2024年4月28日仕事日記

 昨日はしっかり休息をしたので、今日は馬力をかける。暑くなる前に愛犬散歩。

 犬山中から送られてきた今年度の研究方針をもとにプレゼンづくり。宮城県と新潟県での中堅教諭等研修のプレゼンを各県の年代別目標をもとに作成。

 連載をさせていただいている週刊「教育資料」の第51回原稿書き。今回は教育DXを話題にして構成。

 研究室HP記事は、10期生2回目のゼミまとめを松野さんが発信。書籍から「個人作業の時間を見直す」について要点の発表あり。ゼミで深掘り。

4月23日10期生ゼミでの学び(松野)

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 みなさんこんにちは!玉置ゼミ10期生の松野です。今回は先日行われた10期生ゼミでの学びを記事に書かせていただきます。

 今回も前回に引き続き、佐藤先生の『対話と協力を生み出す協同学習』という本をもとに話し合い、今回は「個人作業の時間を見直す」ことについて考えました。

 今までの授業を振り返ってみると、「まずはひとりで考えましょう」などと指示が出て個人作業の時間がありました。実際にゼミの中でも個人で考える時間をとると、すべての学生が「困ってしまう」という意見で一致しました。個人作業の時間は机は前向きで机と机の間には距離がとってあるため、分からなくても助けが求められなかったり着手できなかったりし、子どもを困らせてしまいます。

 そのため、机は1人ずつ離さずはじめからペアや班、コの字型に配置し、仲間の作業が見える、困ったときに助けを求められるように個人作業を共同化することが大切だと学びました。

 また。池田さんの発表や動画の視聴からいっしょに佇むことや教科書を活用して発問を工夫し、子どもの発言を価値付けすることの大切さを学びました。

 教科書にあることを子どもたちに発言してもらおうと思うとよくできている子どもだけで授業が進んでしまうため、教科書にある吹き出し等を利用し、工夫して発問することで子どもたちが学び合うことができる授業をつくることができると学びました。

 ただグループ机をつくり交流するのではなく、子どもたちが交流しやすい隊形になるよう配慮したり妙な動きをしている子どもがいた場合は声を掛けたり価値付けしたりすることが大切だと強く感じました。

 このように、授業の流れや机の配置を工夫して個人作業の時間を見直すと同時に、子どもの傍で一緒に仲間の発表を聞いたり発問を工夫したりして子どもたちが学び合える授業、学級をつくりたいと思います。そして今回学んだことを今後の実習等にも生かしていきたいと思います。(松野)

2024年4月27日仕事日記

 今日は休養日と決めて、早めに連絡や相談をしておいた方がよいと考えたものだけに対応。先輩のG先生が僕の大病を聞かれ、見舞いに来ていただけた。感謝。しばし近況報告。夕食は久しぶりのお店で外食。胸の痛みが少しずつ和らいでいるのが助かる。

2024年4月26日仕事日記

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 高知駅近くのホテル泊の朝。お勧めの朝食をとる。確かに美味しい。8時30分、センターからの迎えの車で会場へ向かう。簡単な打ち合わせ。

 高知県教育センター主催「中堅教諭等資質向上研修」で、9時50分から12時30分まで、10分間の休憩を入れて、講演&演習。名簿によると160名を超える皆さんが対象。

 演題は、「これからの学校におけるミドルリーダーの在り方」。内容は写真で示した通り。みなさん、とても反応がよく、長時間だったが気持ちよく話すことや質問で揺さぶることができた。話しているうちは胸部の痛みを忘れてしまい、体力も最後までもったことがなりより。というのは、多くの指導主事さんに助けていただいたからこそ。ワールドカフェもスムーズに進行ができた。皆さんに感謝。

 高知駅まで送っていただき、昼食をとる。14時13分発乗車、岡山、名古屋で夕食。帰宅は19時40分ごろ。例によって、すぐに横になって記憶なし。今日もお陰様の1日。

2024年4月25日仕事日記

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 今日、明日のプレゼン確認。若干の修正。愛犬散歩。11時から二七日法要。和尚から父の話を聞く。涙が出る。

 13時10分ごろ家を出て、一宮市立西成東小学校へ向かう。13時50分ごろ着。玄関に僕のポスターがあって驚き&感激。校長から相談を受ける。なるほど!そういう心配があるのだと新たに認識。講演の中で異なった見方を伝えることにする。

 14時20分から15時35分まで、「主体的に取り組み、共に学び合う東っ子を育成するために−算数科における協働的な活動を取り入れた授業を通して−」と題して講演。内容は西成東小の今年度の研究方針を受けて、学習の自己調整の重要性、振り返りの日常化、優れた算数授業動画解説、算数教科書活用方法紹介などを伝える。帰宅。

 16時54分地元駅乗車、名古屋、岡山、高知へ移動。23時ごろホテルチェックイン。長時間移動に心配していたが、列車に乗車しているだけで疲れもない。ほっとした夜。

 研究室HP記事は、2回目の10期生ゼミのまとめを池田さんが発信。「いっしょに佇む」という概念が深掘りできたことがわかる記事。

4月23日10期生ゼミでの学び(池田)

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 みなさんこんにちは!玉置ゼミ10期生の池田です。

 今回は第三回のゼミでの学びを記事にしようと思います。佐藤暁先生の「対話と協力を生み出す協同学習」という本を読み、書いてある内容が授業ではどのように生かしていくのか、自分なりに考えたことを発表しました。

 今回は「いっしょに佇む」ということの大切さを学びました。

 例えばグループ交流の場面における「いっしょに佇む」とは、交流をする際に心配な子のそば(隣)でいっしょに仲間の話をきいてあげることです。このようにすることで、子どもは安心感や見守られていることを実感することができると思います。ただそばにいるだけではなく、仲間の考えを最後まで聞くことができたことを褒めたり、「分かった?」などと声をかけることが大切です。

 全体交流において、教師は心配な子の傍で発言を聞くなどの配慮をすることで、子どもは安心して授業を受けることができると思います。ここで大切なことは、子どもの気になる行動(きょろきょろする等)を見逃さないことです。授業において子どもの些細な行動に気づき、教師が声をかけ、誰もとり残さない授業をつくることが大切であると学びました。

 松野さんの発表から、個別学習は子どもを困らせてしまうため、個人作業を共同化させることが大切であると学びました。個人作業の共同化とは、個人で考える前に隣同士やグループで、「何を使うか?」「どのように考えたら答えを導き出すことができそうか?」を相談させることです。分からなくて困ってしまう子も、最初に考え方などを仲間と共有することで、不安を減らすことができ、効率よく勉強ができます。

 机の形をコの字型にすることで仲間と相談がしやすくなります。学び合いがしやすいように机の配置も考えていきたいです。

 今回のゼミでは、子どもの気持ちになって考え、誰1人とり残さないために授業で工夫できることを学びました。新たな気づきもあり、実習でも生かせるようにしたいです。今後のゼミも楽しみです!(池田)

2024年4月24日仕事日記

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 今朝は、メッセージをいただいていた方々へ近況報告から始める。

 10時10分から11時20分まで、自宅から「おかやま教育懇談会」参集の皆さんへオンライン講演。聴き手は、岡山県内の公立小・中・義務教育学校の校長。400名ほど参加とのこと。演題は「主体的・対話的で深い学びを実現するための管理職の役割」。

 これまでの知見を総動員して、校長として、このように伝えるとよい、このような視点を教職員に持たせたいなど、すぐに学校経営で生かしていただける内容を伝達方法も含めて話したつもり。術後初めての講演を無事終了。

 10期ゼミ生には、2回のゼミを終えてのコメント発信。今は知識を得る時期だと思えばいいと伝達。家を出る。

 13時ごろ、研究室着。「学校ふれあい体験」のことで実習課へ相談に行く。有り難い提案をいただき、今年度は甘えさせていただくことにする。深謝。

 14時から研究室で「教授会」参加。15時55分からの審査教授会は対面参加。16時30分から、教育学部カリキュラム(教育DX)等の検討ワーキングに参加。18時少し前まで。「子ども理解活動」と同じように、本学の今後を大きく左右する事柄で、小中高の教育を踏まえて意見出し。

 18時過ぎに大学を出る。帰宅。いつものように体が横になることを求めている。依頼を受けているオンライン学習会には不参加。ごめんなさい。
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