戦いの行方

2月14日(日)に開催された江南市民駅伝大会。
(出場への経緯は以前の記事を)
3ヶ月ほどの練習期間でどれだけ戦えるか、足が痛くてどこまで走れるのかと不安がいっぱいだった大会前日。そして雨が降りしきる中、緊張度がピークの状態で大会当日を迎えた。

5人全員で円陣を組み、互いの健闘を祈ってからそれぞれが中継地点へ。1区のスタート位置にはいかにも速そうなランナーが集まる。「やるしかない」もうその気持ちだけで走るしかなかった。これまでの練習よりも速いペースの展開。体力がもつか分からなかったが、必死にただ前だけを見て走る。弟の背中を追いかけて走ることになるとは思わなかった。

45チームが走る中、私のチームはどの区間もベストを尽くし、入賞するという目標の通り、4位入賞を果たすことができた。区間3位の弟には勝てなかったが、1区で区間5位に入ることもできた。キロ3分40秒で走れたなんて驚きである。

この3ヶ月間は自分ととことん向き合い続けた日々。走りたくない日もあった。どうして駅伝に出るのかと考えたこともあった。それでもここまでやってこれたのは他のメンバーががんばっている姿を見ていたから。襷をつなぐという駅伝の醍醐味を味わうことができた。この駅伝に参加したことで、継続することの大切さを再確認できたことと、やればできるということの証明ができたことが非常に嬉しい。この経験をぜひ他の場面でも生かして、これから生活していきたいと思う。(松井)
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