学習チューターを終えて(堀江)

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先月末、4月から行っていた学習チューターが終了しました。

この学習チューターは、教師力アップセミナーでもお世話になっている酒井先生に声をかけていただいて、始めさせていただきました。

週に1回、午前中のみ、1時間ごとで学年が変わるということで、子どもと打ち解けることができるのか、不安でいっぱいでした。

やはり、打ち解けるまでに時間がかかりました。初日は、話しかけてもなかなか反応してくれなくて、「自分は子どもの心を引き付けられないし、教師は向いていないのではないか」と思い悩みました。
しかし、休みの時間などに積極的に話しかけたりしていくうちに、少しずつですが、子どもたちと距離を縮めることができたと思います。

異なる4つの学年に入らせていただいて、「学年ごとで接し方を変える」ということに改めて気付きました。
3.4年生の子どもには、教師自らが積極的に声をかけていき、5.6年生の子どもには、ある程度の距離を保ちながら接していくことが大切であると感じました。

私が行かせていただいた小学校は比較的落ち着いている子どもが多く、話をきく態度ができており、先生方がしっかりと指導されているからだと思いました。

実際の学校現場に行く機会は、教育実習だけで終わってしまうと思っていたので、現場に出る前に、このような貴重な経験をさせていただいて、本当にありがたく思います。

4月から教壇に立つので、この1年間で学んだことを活かしていきたいと思います。

学習チューターの声を掛けてくださった酒井先生をはじめ、受け入れてくださった小学校の先生方に感謝します。ありがとうございました。(堀江)
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