第7回教師力アップセミナー(山田洋一先生)に参加して(松田・石川・末松)

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2月11日、第7回教師力アップセミナーが行われました。ゼミ生3人(松田・石川・末松)の学び記事です。(遅くなり申し訳ありません。)


初めてのセミナーに参加し、セミナーを終えて感じたことは初めて会った方々と午後のワークで話し合いができるまでの関係になることができたということです。それができたのは、山田先生が準備して下さったいくつものワークがあったからです。始めは隣の方と、用意された質問に対して答えを言うという、淡々としたやりとりをしていましたが、話す回数を重ねるうちに答えだけでなくそこから話が膨らんだり、休憩後のちょっとした時間に同じグループの方とお話するくらいまでになりました。
私が入ったグループは、教師を始めて間もない先生や、現場を終えた先生など、ばらばらでした。6つの俳句を読んでランキングをつけるというワークでは、それぞれの感じ方があり、私が思い付かなかった考えに触れることもできました。また、自分の考えに納得していただいたり、質問をしていただいたりしたときは、とてもうれしかったです。
山田先生は、実際の子どもたちの様子をお話しながら、そのときの対応をお話して下さり、来年度の教育実習にぜひ生かしたいということを感じました。また、アクティブラーニングについての知識がなかった自分にとって、新しいことをたくさん得ることができたとても良い時間になりました。1日のセミナーでしたが、あっという間に時間が過ぎました。講演をしていただき、ありがとうございました。(3期生 松田)



私は2月5日に第7回教師力アップセミナーに参加させていただきました。講師の先生は山田洋一先生で、テーマは「アクティブラーニング時代の学級経営」でした。
山田先生のセミナーはまずグループ作りから始まりました。私もグループ作りに参加し、男女バラバラな4人グループに入れていただきました。
セミナーは活動の連続でした。
共通点を見つける活動から、達成感を感じる活動まで、どれも「もっとやりたい!」そう思える活動でした。そして、活動後に必ず行われていたのがリフレクション(振り返り)でした。振り返りについては山田先生が強調していたことの1つでした。「日々の1つ1つの活動にしっかりと目的を持ち、活動の度に振り返りを行う」当たり前のことかもしれませんが、いざ自分が行うとなると不安でいっぱいです。今から少しずつでも勉強していこうと言う気持ちになりました。
山田先生のセミナーを受けて、活動を行う度に4人グループの仲が深まっていくのを感じました。
特に最後に行った俳句の順位付けを行う活動では、現役の先生方を相手に普段は言いにくい自分の意見も言うことができ、各々の意見がしっかりと尊重された結果となりました。そのお陰もあり、自分の知らない俳句の見方、感じ方を発見することができました。
活動の最後に「とっても楽しく話し合いができました」「ありがとう」と言っていただきました。この状態こそが目指すべき学級の姿なのだと身をもって感じました。
1日のセミナーはあっという間でした。それほど活動が楽しく、次はどんな活動をしてくれるのだろうかとワクワクするほどのめり込んでしまいました。楽しい講演、ありがとうございました。(2期生 石川)



松田さんも石川くんも触れていましたが、今回のセミナーのポイントは、活動する形態とリフレクションだと思います。
活動する形態は、ペアで行うセッションABCDやグループがあることを学びました。固定した相手との活動ではなく、どんどん相手を変えていくことで、新しい気持ちで学ぶことができるように感じました。
リフレクションは、授業終わりと限定するのではなく、活動後に行うことを学びました。自分の活動を振り返り、次の活動に生かしたり、仲間の振り返りを聞いて、次の活動に取り入れたりすることは活動を意味あるものにするために必要であるのだと感じました。
そして、以上どちらも自身が思ったこと考えたことを出力することが求められると感じました。出力することは、学びを確かなものにしたり、深めさせたりすることができます。また、よりよい出力場面を作り出すためには、教師の発問や活動の工夫が必要になってくると思います。4月からは、子どもの出力場面を多く作り、今回学んだことを大いに取り入れた学級経営、授業づくりをしていきたいと思います。
(1期生 末松)
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