出会いから学ぶこと(酒井)

 こんにちは。ぽかぽか陽気の日が増えてきて花粉症が辛くなってきた5期生の酒井です(笑)

 大学2年生がもう少し終わろうとしています。つまり、大学生活の半分が過ぎたということです。時間の速さに驚きを隠せません。入学してからこれまでを振り返ると本当にたくさんの出会いがありました。数ある出会いの内最近よく思い返す出会いがいくつかあります。今回はその一人の方について書きたいと思います。

 その人は大学1年の時に出会った先輩です。その先輩を(大好きなLAWSONの頭文字をとって笑)仮にLさんとします。Lさんはとてもまっすぐな方です。まさに正直に生きている印象を受けます。さらに、Lさんはアイデアマンで多彩な考え方をぽんぽん出してきて、しかもそれをやってのける程の行動力もあります。たくさんある業務やこなさなくていけない課題や、試験をどれもぬかりなくこなしてしまします。それでも自分がやっていることもあまり主張しません。効率がよくて本当にスマートに仕事をこなしていきます。

また、Lさんは厳しいことを容赦なく言ってくださいます。私が良くない方向で行きそうになる時、考え方を変えた方が良い時に喝を入れてくれるのです。自分では気づかなかったことも教えてくださるので、Lさんにご指摘いただくと本当に変わりたい、という気持ちが大きくなっていきました。

 それから、Lさんは自分が正しいと思う方へどんどん進んでいきます。多少強引なとこもあって、勢いで行動しているようにもみえることがありました。しかし、Lさん周りの方もあったかい方が多くLさんと一緒によりよいものを作っているように歩んでおり、Lさんの強引さが良い方へと生きているのでした。素晴らしい仲間を自然と引き付けるなにかをLさんは持っている、そんな気がしました。

 私にないものをたくさん持っているLさんと多くの行事や日常を過ごすうちに私の、Lさんへの羨ましいという気持ちは、だんだん尊敬という気持ちに変わっていきました。

 思い返すと、Lさんとの出会いを機に私は、他人に流されない強い意志や変わる勇気を持つことが時には必要なこと、自分を大切にすることが誰かを大切にすることに繋がること、周りの存在の重大さを忘れてはいけないことなどを今まで以上に感じる瞬間が増えました。厳しくて頑固なとこもあるけれど優しくて本当にあったかいLさんに出会えて本当に本当によかったです。

 これからも出会いを大切に生きていき、教員となったときに関わる子ども達になにかを感じさせられる生き方のできる人間になっていきたいです。(酒井)
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