1月27日 EDUCOMさんとの懇親会での学び(下野・吉久・高橋)

画像1
 こんにちは!7期生の下野です。1月27日にSLN(スクールライフノート)にいて、EDUCOMの皆様とゼミ生の懇親会が催されました。ブレイクアウトルームでの話し合いもあり、少人数で談笑しながら、学びを深めることができました!

 今回、SLNについてEDUCOMの皆様がどういった想いで携わっていらっしゃるのかを知り胸が熱くなりました。そして、そういった想いを踏まえ、自分が教壇に立った時どういったアイディアを思いつくだろうかと胸が踊りました。

 SLNは、コミュニケーションの入り口です。懇親会での度々出できた「天気の基準は人それぞれ」もまた新しい担任の先生と子ども達を繋ぐコミュニケーションツールだと考えられます。「入力し忘れ」や「心が疲れてしまって、入力さえもできない」といった心の天気の空白もコミュニケーションへと繋がります。「毎日心に素直になることで、子どもが教師に意思表示の出来るツール」これが、SLNだと私は位置づけます。どんな形であれ、それは子ども達の心の表れです。そして、それを汲み取ることのできる、子どもをよく見る教師に私はなりたいです。

 私達が教師となるときには、「一人一台」のそのまたさらに先、「一人ひとりが使いこなせる一台」になっていることかと思います。その一台が子どもと教師を繋ぐ一台にもなる取り組みにEDUCOMの皆様は尽力されています。私達のような学生視点と教育を学んだ上での視点を持ち合わせる大学生だからこそ、考えつくアイディアもあることと思います。「一人一台」のその先を見据えた視野がまたひとつ広がりました。

 改めまして、お話をしてくださいましたEDUCOMの皆様、こういった機会を設けてくださった玉置先生、同じグループだったゼミの先輩方、本当にありがとうございました!(下野)


 こんにちは!7期生の吉久明日実です。1月27日にEDUCOM様の座談会に参加させていただきました。「SLN(スクールライフノート)どう生かす?どう活用する?もし自分が学生だったら?教師だったら?」というテーマで、少人数グループで話し合いました。初めてこのような場に参加させていただいたので緊張していたのですが、皆様のご意見をお聞きすることで新たな気づきがたくさんあり、とても貴重な時間を過ごすことができました。

 私のグループでは、SLNをどのように生かし、活用するのかを学生の視点から考え、次に教師の視点で考えました。私は実際にSLNを利用しているのですが、毎日の入力を忘れてしまったり、どの天気を選択するのか悩んで忘れてしまったりすることがありました。私のこの感想から、コメント機能の活用や、教師とのコミュニケーションツールがあればよいのではないかという様々なご意見が瞬時に飛び交い、ただただすごい!と思いました。

 このように実際に利用した感想から、学生の視点、教師の視点に立ち、よりよくなるように話し合いをなされて出来上がっていくSLN、EDUCOMの皆様、先輩方の姿を見て、感銘を受けました。それと同時に、私はその姿に触発され、自己を振り返りながら、もっと自分なりの考え、いい方法があるのではないかと改めて思わせられました。

 私が実際教育現場に立った時、天気の定義は人によって様々ですが、その選んだ天気にはその人の素直な気持ちが表れていると思うので、教師自身も素直な気持ちで温かい反応を子どもにしたいと思いました。天気の変化にも気付き、子どもたちに寄り添うことのできるような教師になりたいです。
 
 改めて、座談会を開いてくださったEDUCOMの皆様、また、このような機会を設けてくださった玉置先生、ゼミの先輩方ありがとうございました。一緒に学ばせていただいて嬉しかったです。拙い文章ですが、最後までお読み下さいましてありがとうございます。(吉久)

 こんにちは!7期生の高橋です。1月27日にEDUCOM様の座談会に参加させていただきました。今回の座談会では「SLN(心の天気)をどう生かすのか」という議題で学生、教師の視点でグループになり話し合いをさせていただきました。初めての座談会でEDUCOM様の開発側のお話を聞かせて頂き、さらに考えの視野が広がり、貴重なお話を聞かせていただきました。
 
 話し合いの中では、学生の立場で見たSLNの現状について、主にコメント機能のことについて話し合いました。私自身も心の天気を一か月程入力してみた感想として天気は感覚で気軽に押すことができるけれどもコメントは独り言のようなものを書けばいいのか先生に話すように書けばいいのかがわからなくなることがあり、天気だけ入力することがありました。しかし、コメント機能は、児童生徒との新たなコミュニケーションの場となるためうまく活用していきたいという話し合いになりました。そして、どうすればコメントを書くようになるのかという問いには、先生からのコメントがあるとまたコメントを書こうという気持ちになるという意見が出ました。

 また、教師の視点では、学生の視点で出た「先生からのコメントがあると嬉しい」という意見からコメントへのリアクションについて話し合いました。ある事例では教師のリアクションがなく生徒からの一方的な発信だったためSLNが習慣になる前にうまくいかなくなってしまったそうです。やはり、誰でも自分の話に耳を傾けてくれると嬉しくなります。私自身も玉置先生からの思いがけないリアクションが嬉しく、直接お話しする機会はまだあまりないですが距離の縮まりを感じています。そのため、短いコメントでもコミュニケーションをとることが大切だと感じました。
 
 このような話し合いの中で、教育にはコミュニケーションが一番大切だと改めて感じました。そして、SLNでは教師と生徒のコミュニケーションの場を新たに作ることができると思いました。新たな教育へ向けての活動に少しでも触れることができてとても嬉しいです。私は、新しいことに柔軟に対応し、子どもにとって学びやすく、生活しやすい環境を整えることのできる教師になりたいと思いました。そのためにも、日常の出来事を敏感に捉え、たくさんの人の話を聞き自分に取り込んでいくことを大切にしたいです。
 
 改めて、座談会を開いてくださったEDUCOMの皆様、このような機会を設けてくださった玉置先生、先輩方ありがとうございました!貴重な経験になりました。また、機会がありましたらよろしくお願いします。(高橋)

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30