卒論発表を終えて(中西)

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 こんにちは。5期生の中西です。1月29日に行われた卒論発表会を終えての感想を書かせていただきます。

 私は、「子どもたちが楽しいと思える学校となるための教師の手立て」について研究しました。研究を進めていくと、「教師と子どもの関係」「子ども同士の関係」「クラスにおける自己存在感」が深く関わっていると気付きました。どの視点においてもとても奥が深く、子どもたち全員が、「学校は楽しい」と思うには一筋縄ではいかないと思います。研究では、有名な先輩方の優れた実践や、それをもとに私たちが考えた実践例をたくさん挙げました。すべてを試すのではなく、子どもたちの実態に合わせながら無理のない程度に試行錯誤していくことを意識して、4月から現場で活かしていきたいです。

 卒論発表会を終えて、もう卒業なのかというのが率直な感想です。2年前、3期生の先輩の卒論発表を見た時、自分は2年後こんな素晴らしい先輩のようになれるのだろうか、と不安になったことを覚えています。大変なゼミに入ってしまったという思いもありました。今の私が先輩方のような姿になれたのかは分かりません。それでも玉置ゼミに入って本当にたくさんのことを学ばせていただきました。勇気を振り絞って玉置ゼミに入ることを決意した2年前の自分を褒めてあげたいです。(笑)

 玉置ゼミに入ったからこそ出会うことのできた方や仲間がたくさんいます。こうした出会いを大切にしながら、これからも学び続ける姿勢を忘れず、4月からの新たなスタートにむかって頑張っていきたいです。

 お忙しい中、私たち5期生の卒論発表会に参加してくださった大西さん、斎藤さん、本当にありがとうございました。また、慣れないzoom開催にも関わらず、スムーズな進行をしてくれた6・7期生のみなさんありがとうございました。

 5期生のみなさん、ゼミやセミナーで一緒に学ぶことができた時間は、私にとってとても貴重なものとなりました。本当にありがとう!最高の仲間です‼

 最後に、私がこの2年間で大きく成長できたのは玉置先生のおかげです。授業技術や学級経営のことだけではなく、人としてたくさんのことを学びました。玉置ゼミ生であることに誇りをもって4月から頑張っていきます。玉置先生、本当にありがとうございました。(中西)
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