2021年3月11日仕事日記

 今朝は、昨日、研究室を訪問してくれた池戸君の思いを6期生全体に伝えたいという思いに駆られ、slackで彼の気持ちを代弁するつもりで熱く語る。すぐに反応がある。6期生のまとまりを期待。

 一昨日の春日井市立南城中学校での僕の模擬授業録が参加した7期生・下野さんから、翌日には届く。聡明さがよくわかる記録。さっそく南城中へ送信。近々、この研究室HPにも掲載したい。

 例によって必死の原稿書き。集中力が途切れたので簡易洗車。再び原稿書き。11時30分ごろに家を出て、岡崎市立額田中学校へ向かう。今年度3回目の岡崎市立額田中学校での指導助言。
 
 研究授業は1年生数学で「データの分析」の内容。統計分野はとても大切。しかし、自分もそうであったが、年度末で授業数が少なくなり、十分に時間をかけることが出来ない中で学習することになることが多々ある。

 授業者の田中先生は、計画的に授業を進めておられ、1年生統計分野の最終場面として、提案性があるとても良い授業を子どもたちと共に創りあげておられた。

 授業アドバイスツールであるグループの話し合いを観察。これまでの学びを生かして、統計の数学用語もしっかり使いながら、まさに論議。

 また子どもたちの関わり合いも自然体で、理解が不十分な仲間に優しく声をかける子どもを見ることができて、こちらの気持ちもよくなる。

 時間の都合があり、先生方の話し合いは10分間。僕は40分間の時間をいただいたので、授業講評を10分間。「令和の日本型学校教育を考える」と題して30分間の講話。話があちこち飛んでしまって、聞き手の皆さんには申し訳ない話になってしまった。深く反省。

 北村校長先生はこの3月末で定年退職。お互い、書籍「数学大好き」(2002年5月刊)を執筆したのが縁となってからのおつきあい。何かと声をかけていただき、この3年間は額田中の研究にも関わられていただいた。おかげさまで、額田中学び合いスタイルが確立される過程をみることができて、貴重な3年間。北村先生には深く感謝。

 帰宅。「学校を元気にする次世代学校システム活用術」のカバーデザインも決まり、3月末には発刊できる見込み。

 研究室HP記事は5期生感謝シリーズ。北神さん発信

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