私のコロナ禍の一年(高橋)

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 こんにちは。七期生の高橋奈優です。コロナと向き合う生活が始まってから一年がたとうとしていることに時の速さを感じ驚きが隠せません。当たり前だと思っていた暮らしが大きく変化して一年がたったということで振り返っていきたいと思います。

 私がこの一年で学んだことは、「自ら行動すること」です。コロナの影響によって対面授業からオンライン授業に変わり、幼稚園から大学一年生まで一日学校で過ごすという当たり前の日常がなくなり家で過ごす時間が多くなりました。そして、自由に使える時間が増えました。この時間を無駄にしたくないと考えていましたが自分の弱い部分が出てしまい前半はうまく使うことができませんでした。これを変えようと後期から二つのことに挑戦しました。

 一つ目は、ボランティアです。活動の内容は日本の公立小・中学校に通っている外国籍の子供たちの学習支援です。二年生前期で履修した「教育の社会制度論」で公立学校に通う外国籍の子供たちについて学び興味を持ち、このボランティアを始めました。子供たちと関わるなかで自分の課題を見つけつつ、コロナ禍で海外には行けないなかで異文化に触れることもでき今後も続けていきたい活動の一つとなりました。

 二つ目は、小学校へインターンに行ったことです。二年生では実践観察という実習がある予定でしたがオンラインでの講義となってしまったため経験値のない状態で教育実習に行くことに不安があり母校の小学校へ行き子供たちと一緒に授業を受け、給食を食べ、休み時間はたくさん遊んできました。

 このようにたくさん時間があるからこそできることを自分で見つけて行動に移すことを学びました。また、このコロナ禍のおかげで明日、今日までの日常が日常ではなくなってしまうことが簡単に起こってしまうことを身にしみて感じたことによって何かと考え込むのではなく、思い立ったら行動するという考え方に変わったことも自分のなかでは大きな収穫になったと思います。

 ひとまず、この一年健康に過ごすことができて良かったです!(高橋)

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