私のコロナ禍の一年(吉久)

 こんにちは!7期生の吉久です。うららかな春の日差しが心地よく、私の住んでいるところでは桜が満開です。毎日お花見がしたいほど綺麗です。さて、今回は、「私のコロナ禍での1年」というテーマで、この一年間を振り返っていきたいと思います。

 私は正直この一年間が辛かったです。コロナウイルスが流行する前は当たり前のように決められた時間に起き、大学へ向かい、授業を受け、友達と一緒に過ごしたり、サークルに参加したりしていました。

 ですが、コロナウイルスが流行すると、授業はオンラインになり、不要不急の外出は控えなければならず、今までの当たり前の生活が一変してしまいました。慣れないオンライン授業や、実際に友だちと会ってたわいもないお話をすることができなくなりました。

 一方で、通学時間が無くなったことにより時間に余裕はできました。そのため、私はこの余裕のできた時間を始めの頃はバイトにばかりあてていました。

 しかし、このままではいけない!と思いました。この自粛生活だからこそできることがあるのではないのかと考え、色々と試みることにしました。運動を始めたり、ギターを弾いたり、料理をしたり、読書をしたりしました。私は読書が苦手であったためあまり読むことはなかったのですが、自分の苦手な分野、教育に関わる本を読んでみました。いざ読んでみると、苦手な分野をどのように克服すればよいのか、どのように教育での工夫をすればよいのか、多くの学びを得ることができ、気づけば夢中になって本を読んでいる私がいました。

 この「コロナ禍での一年」を通して、辛いと思うこともありましたが、それと同時に、新たな気づきや挑戦、今までの日常を振り返ることができました。自分が当たり前だと思っていたことも、当たり前ではないということが分かりました。また、どれほど今までの当たり前の日常が大切なことであるのかを痛感しました。この経験から、一日一日を大切にし、感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。

 p.s.この写真は、自粛期間中に気分転換をさせてくれた私のアコースティックギターです。私の宝物です。(吉久)
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