コロナ禍での一年間(伊藤)

 暖かい季節になりましたね!!こんにちは、玉置ゼミ6期生の伊藤幹太です。

 私には、二人の弟がおり、4月から、大学生になる次男と高校生になる三男がいます。
大学生になる次男は、受験でなかなかどこも受からなかったのですが、センター利用で補欠合格のさらに下の追加合格で大学に受かり、東京の大学にいくことになりました。その一方、高校生になる三男は岐阜県学力テストワースト2位の実力の持ち主です。今年新設の学校に行くことになりましたが、入学者が4人の学校らしいです。そんな彼ですが、大学に通って遊んでいる私を見て、大学は4年間遊びまくれるとこと考えており、大学進学が夢だそうです。

 このように弟たちの成長を見ているうちに私は、大学4年生になってしまいました。時の流れがとても早く感じます。私が好きな話でこのような話があります。
「寿命が80歳と仮定したときに、20歳で人生半分終わっている」
という話です。寿命が80歳だとしたら、半分は40歳だろと思う人が大半だと思います。

 しかし、時間の感じ方としては20歳で人生の半分終わっているそうです。説明すると、これはジャネーの法則といい5歳にとっての1年は5分の1で10歳の1年は10分の1であるという法則です。それに当てはめて計算すると人間が感じる時間の半分は20歳で終わるそうです。つまり、私はもう人生の折返し地点にいると言っても過言ではないのです。ジャネーの法則からもわかるように大学生活はあっという間に感じました。

 特に今年の1年間は時間が立つのが早かったです。コロナで今まで当たり前だったものが一気に見直され、これからの未来どの様になるのか、色々と考えさせられることが多くありました。また、来年4年生であり、社会人にリーチがかかっており、この一年「自分は将来どのようなことがしたくて、どのような人間になりたいか」考えさせられました。そんな中、このような面白い話を聞きました。

 ある大学教授が、自分の講義で空っぽの壺を持ってきました。その中に石をパンパンに入れました。そして学生たちに「この壺は満杯ですか?」と聞きます。すると多くの学生は「はい」と答えます。次に砂を壺パンパンに入れます。そして「この壺は満杯ですか?」と聞きます。すると多くの学生は「はい」と答えます。そして次に水を壺にパンパンにいれて、「これ以上は入りません」と言いました。この話から、得られる教訓は何でしょうか?

 多くの人は、実際できないと思っていることでも、詰め込めばできるよね。と考えます。しかし、この大学教授が言いたかったことは、石は最初に入れなければあとから水や砂をパンパンに入れたあとでは、入らないということです。

 これは、どういうことかというと、人生において一番大切なことを一番最初に入れてくださいということです。年を取るにつれて人間はできないことが、増えていきます、そのため、自分の人生においていちばん大切なことを考えて、若いうちからやりましょう。ということです。

 よく、脱サラして新しいことに挑戦したり、年をとってからの婚活など聞きますが、かんたんではありません。そのため、自分にとって、「仕事」「家庭」「お金」「趣味」「時間」何がいちばん大切なのか、考えて社会人になりたいなと思ったそんな一年間でした。(伊藤)

※写真は林文通先生からいただきました(玉置)。
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