私のコロナ禍の一年(7期生 久野)

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 こんにちは。7期生の久野です。初回の自己紹介以来の投稿でドキドキしております。今回の投稿を機に毎月投稿を心掛けたいと思います。

 今回は、“私のコロナ禍の1年”についてお話します。

 学校や仕事の突然の長期休暇という異例な事態、マスク生活、飲食店や娯楽店の営業自粛、、今まででは考えられないような驚くべき事態に誰もが翻弄されました。しかし、私は正直、「この1年、まぁなんだかんだ悪くなかったかもなぁ〜〜」と思っています。

 この1年、わたしには心のゆとりができ、趣味が広がりました。授業がオンラインになり、通学時間が減ったことで自由に使える時間が増えました。ゆとりができたことで、それを自分がやりたいことに費やせるようになりました。お菓子作りを極めたり、映画鑑賞に耽ったり、昔から念願だった習い事を始めてみたり。豊かで楽しみの多い人生になったと思います。

 コロナ禍前は、朝早起きして学校へ行き、帰ったら家のことを大急ぎで片付け、ダッシュでバイトに行き、、という目まぐるしい日々を送っていました。忙しい日々も悪くはないけれど、満員電車で揉みくちゃにされながら死んだ目でやり過ごしていたあの日々は、豊かで人間らしい生活とは言えないなあ、、、と今では思います。正直、完全に元通りの生活には戻りたくないです笑 

 ただ、友達と会えないのはとてもとてもとっても辛かったです。ズーム飲み会なんてのが流行りましたが、遠隔で顔を見ても、結局、「はやく会いたいね、、、。」「もっと会いたくなっちゃった、、、。」という会話に落ち着きます。生身の人間とふれあうことの大切さ、その時間がいかに愛おしいものなのか身に染みてわかりました。コロナ禍を味わったコロナ世代の私たちは、きっと、人とのふれあいを大切にすることができる人たちだと思います。

 これから、徐々に普通の生活へと戻っていくことかと思います。コロナ禍で見つけた趣味を捨てずに人生をより豊かにしていくとともに、忙しくなる生活に負けずに頑張っていきたいと思います。(久野)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)。
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