想像することの大切さ(吉久)

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 こんにちは。7期生の吉久です。4月16日、今回は記念すべき一回目のゼミです!!いよいよ玉置ゼミ生の皆と実際に顔を合わせて学ぶことができるのかと思い、ゼミが始まる前からワクワクしていました。

 さて、今回は、道徳の指導方法について学習したので、そこでの学びについて書いていきたいと思います。

 まず初めに、道徳の指導方法は国語のように文脈から読み取るのではなく、想像させることが大切であるということを学びました。想像を引き出すためには、教師の工夫が必要です。その中で私が印象に残ったことは、二つあります。

 一つ目は、物語の始めと終わりだけを見せるという工夫です。実際に玉置先生が指導し、ゼミ生は子どもの立場で授業を行いました。物語の前後だけを提示されているので、エピソードについては触れられていません。そのため、始めと終わりの間に何が起きたのか、どうしてそのような変化が起きたのか、と自然と子どもは想像をすることができるのです。それも、他の子どもたちの想像を聞きながら考えるのでとても楽しい授業でした。

 二つ目は、子どもの発言に教師は「ゆさぶり」をかけることです。ゆさぶりをかけることで、その子どもの意見は正しいのか改めて考え直す機会が設けられます。その改めて考えることが、想像力を豊かにし、より自分の本心に近づくものとなったように私は感じました。

 これらのように教師が工夫をすることで、子どもの想像力は豊かになります。教師がゆさぶりをかけることで、子どもの本心に迫っていくような授業を展開していきたいです。そのためには、あらかじめ子どもの発言を想像し、ゆさぶることを考えておこうと思います。また、話し合いの時間をできる限りたくさん設け、子どもたちとのやりとりも大切にしていきたいです。
 
 今回のゼミでは、私が印象に残ったこと以外にも、いくつもの工夫がありました。それらの方法や工夫をたくさん、たくさん真似して、オリジナルのものにしていきたいです。ゼミ生みんなで話し合って、考えを深めて、楽しく学びあっていきたいです。(吉久)
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