2021年5月4日仕事日記

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 今日は、5月11日に愛知地区教職員組合の皆さんに講演する「3観点学習評価で子どもを育てる授業を学ぶ」と題したプレゼン作成。演題は依頼の通り。現場の困り感を感じながら作成。

 味岡児童館の坂本さんがMLで「ぱるもあDASH」が完成したとの報告があって、あの計画書がどう具現化されているのかに興味がわいて出かける。いやあ、これを子どもたちだけで作ったというのは凄い。坂本さんがMLに流していただいた報告のごく一部をここで紹介。


完成しました!ビートルアパート。(写真参照)
4月に2回、そして5月はこの土、日。計4日間で出来ました。出来過ぎです。

馬糞を下ろし、杭をカケヤで打って、竹を切って、長さを揃えて「コの字」に壁を作りました。築山に穴を掘ってモモやイチジクなどの果樹も植えました。

穴を掘るっつったって、建設残土の山ですからね。石だらけで硬くて硬くて、こんなに掘れないものかってくらい掘れない。ちっともスコップが入らない。

そしたら、先の鋭いバールに持ち替え、石を掘り出す。たまには、こどもの頭くらいの玉石が出てきたりします。もちろん僕はそんなの分かってますが、こども達はここで初めて経験します。根鉢が僕のげんこつくらいの小さな苗木だからと言って、げんこつくらいの穴を掘って埋めてはいけません。大きさも深さも3倍くらいの穴を掘ります。今回は大体直径が30〜40cmくらいの穴を掘りました。

樹木の植え付けで一番大事なのは「水はけ」。特に果樹はそうです。雨が多く多湿なこの国では「水もち」より「水はけ」を優先。しかも「高植え」します。じゃないとすぐに根腐れを起こし、窒息します。

(略)

何でもいちいち手作り。手間暇かけて、まごころ&手仕事。何っつったってDASH村計画ですからね。俺達には時間はたっぷりある!慌てずじっくり行こうぜ!と毎回こども達に伝えています。

(略)

業者が作ったのではありません。また職員が作ったわけでもない。利用者であるこども達とママとパパと我々スタッフが力を合わせて作りました。


 野地館長としばし懇談。子どもたちに何を体験させて何を学ばせるべきか、と。この児童館は、子どもたちに眠っている創造性を引き出し、それを大切に育てようとされていることが地域住民として、そして立ち上げに関わらせていただいた身として誇り。ほどよい散歩もして帰宅。

 5月、6月と一人一台端末活用についての講演依頼が入ってきているので、どの講演でも活用できるように、基本プレゼンを作成。文部科学省「StuDX Style」サイト、拙著「GIGAスクール はじめて日記  — Chromebookと子どもと先生の4カ月」、書籍「学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術」、春日井市実践、そして僕が関わらせていただいている学校の実際を参考に、GIGA説明、導入、活用、発展までのプレゼンシート完成。

 研究室HP記事は、7期生・丹羽さんの「夢」。「「こうなりたいな。」という想い。100%だしきったらそうなれるかもしれない。」というくだりに大きく賛同。

 13時からNHK総合で『小田和正 Tour 2018~19 ENCORE!! ENCORE!!』を2時間視聴。なぜか涙が出る。19時からAmazonprimeでドラマ「陸王」を5回目まで視聴。さすが池井戸潤作品。ということで、1日で5時間ほどTVを見るのは、もの凄く久しぶり。
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