第1回教師力アップセミナーでの学び(6期生名桐、7期生高橋、岡)

 こんにちは!6期生の名桐です。この記事では、先日開催された第一回教師力アップセミナーでの学びを、後輩二人のものと一緒に載せています。是非一読をよろしくお願いいたします!

 (先述する形になってしまいますが、改めてこのような機会を提供して下さった玉置先生はじめ、水谷先生、野木森先生、大西さん、中田先生、久川先生その他この会に携わって下さった皆様、本当にありがとうございました。)

〜6期生 名桐〜

 この度は、貴重な会に参加させていただき、ありがとうございました。長い間、教育に携わってこられた方々の考えや、実際に現場で働いていらっしゃる先輩方の実践例を聞くことができ、新たな教育観が芽生え、より一層教師として考えなければならないことは多いなと実感しました。

 すべてが私にとって刺激的なことで、大切だなとメモを取っていたのですが、特に印象に残った言葉は、大西さんの「子どもをもっと信じましょう」という言葉です。ICTを教育現場に導入していくにあたり、課題や問題点が浮き彫りになっています。教師がすべてをコントロールし、一人一台端末の整備をしていると、莫大な労力と時間がかかってしまいます。子どもたちのことをもっと信じ、ICT整備に協力してもらうという考え方は、現場に出ている方々や携わっている方々にしかわからない考え方であり、とても新鮮でした。「子どもをもっと信じましょう」、今回ICTがテーマとなっていましたが、他の場面でもとても大切な考え方だなと思います。

 今年、教員採用試験が終わり、教師として採用されれば、ICTに関する勉強を積極的に行っていきたいです。中田先生や久川先生のお話の中にもあったように、まずは教師がICTの使い方に慣れなければいけません。私も、ICTを使うこと自体には慣れていますが、教育に関するアプリやサービスをまだあまり知りません。時代とともに、私も少しずつ成長していくとともに、このセミナーで学んだことや吸収したことを大いに活用し、一人一台端末の時代を生きる子どもたちのサポートをしていけたらなと思います。この度は、貴重なお話を、本当にありがとうございました。(6期生 名桐)

〜7期生 高橋〜

 こんにちは。七期生の高橋奈優です。本格的にゼミが始まってから一か月がたち日々ゼミ生に刺激を受けながら自分の教育観を見直しています。

 話は変わりますが、先日教師力アップセミナーに参加しました。今回のセミナーのテーマは『GIGAスクール構想』でした。今、学校現場では子供たち一人一台端末と高速大容量の通信ネットワークを一定的に整備されています。もちろん私が児童・生徒のころ体験したことがない環境です。そのため、新しい環境を理解しておく必要があります。では、本題である私が特にセミナーを通して学んだことを述べます。

 私が今回のセミナーで特に学び大切だと思ったことは、新しいことに恐れずやってみることです。上にも述べましたが、私が児童・生徒の時は、一人一台端末というものはありませんでした。しかし、現場に出た時は、自分が子供たちの先頭に立って端末を使っていかなければならないと思っていました。けれども、現場の先生の実践例を聞き、肩の力を抜き、気軽に子供たちと一緒に「やってみる」ことが大切だと思いました。子供たちは、新しいことへの興味や柔軟性が高いので一緒に端末を使っていく中で「もっとこうすると分かりやすくなるかも」といった声を拾いながら教師と子供たちがお互い学んでいくという姿勢のほうが楽しいと思います。

 また、端末を使う理由を子供たちに伝える必要があるとも思いました。春日井市の現場の先生方は、「生活をよりよくするため」とおっしゃっていました。私もその通りだと思います。これを言葉で伝えていくと共に、学校生活の中で端末を使いながら実感していけるような活動を現場に立った時にしていきたいです。

 以上のように、子供と一緒に学び合いながらやってみようという姿勢が大切ではありますが、教師の方も知識・技術ゼロではいけないので実は、ICT関係が苦手ですが積極的に使っていくよう頑張ります。最後まで拙い文章ではありますが読んでくださりありがとうございました。(7期生 高橋)

〜7期生 岡〜

 こんちには。大学がオンラインと対面の併用で、生活リズムの乱れを感じながら、これからはこれがスタンダードになるかなって思っている岡です。

 今日は先日参加させていただいた教師力アップセミナーのことについて書かせていただきたいと思います!

 テーマは「GIGAスクール構想」についてでした。私もゼミの中でGIGAスクール構想については話を聞いていましたが、現場での現状についてはそこまで詳しくは知りませんでした。その中でセミナーの第一部では実際の現役教師の方の学校現場での取り組みについて話を聞く貴重な機会となりました。

 この話の中で私が感じたことは「まずやってみる」ということです。一人一台は先生にとって初めての出来事ではありますが、それは同時に子どもにとっても初めてのことであり、まずは一緒にやりながら試行錯誤していくことが大切と感じました。さらには子どもが使い方を吸収していったときにできることの可能性がとても広がることに心が踊りました!

 子どもたちはタブレットを使いながらこんなにも深く楽しい学びができるのだと実践例を聞いて思い、自分もICTも子どもと共に使っていける先生になりたいと深く思いました。

 第2部ではパネルディスカッションということで「GIGAスクール構想」についての様々なことについて討論しているところを見させてもらいました。

 ここでも感じたことはとりあえず、やってみる。体感してみるということです。現役の校長先生などが先生たちに問いかける時に実際に先生に使ってもらって効果を実感してもらうと話があったので、そこで改めてまずはやってみるという姿勢が大事だなと思いました。初めてのことであり、大なり小なり失敗はつきものであり、やらなければ失敗すら生まれないと1人で痛感していました。

 このセミナーを通して私はGIGAスクール構想に対してだけでなく、考えて挑戦することの大切さについて学ぶことができました。貴重な講演に参加できてとてもよかったです!(7期生 岡)

※写真は林文通先生からいただきました(玉置)。
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