2021年5月17日仕事日記

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 終日、小牧市立味岡小学校で指導助言をする日。9時20分頃、学校着。校長先生と今年度の指導の重点を確認して、2限、3限で、特設授業を除いて、すべての学級の授業参観。教室移動をする際に、教務、校務へ僕の気づきを伝達。

 4限、2年生の算数授業、5限、6年生の外国語授業参観。算数授業は一の位に繰り上がりがある筆算の方法に教師がこだわり過ぎて、子どもとのズレがあったことを指摘。外国語授業は、子どもたちの発話量が十二分に確保されていて、様々な工夫とそれまでの指導の積み上げがある授業。旅行代理店(自家製の旅行プランをタブレットで提示)とお客様(紙幣をもって海外旅行を申し込む)という立場になって、やりとりする展開。思わず発話量を計算。一人1分程度のやりとり、平均5つの旅行代理店訪問、36人のこどもで計算すると、1分×36人×5=180分=3時間!なんとのべ3時間の英会話がされているわけだ。あらためてビックリ。ねらいが十分に達成できているのも頷ける。

 校長室で全体への指導助言の準備。期待することをプレゼンシートにまとめて、見せる授業動画を選び、準備完了。

 分科会のあとの全体会40分間で話す。詳しくはここで。終了後、特設授業者の二人に改めての助言。

 帰宅。大学関係者を始め、何人からたくさんのメールが届いている。緊急性があると考える内容から返信。ゼミ生ともやりとり。

 味岡小学校HPには、すでに僕の訪問記録がアップされている。その中から僕が授業アドバイスツールを使っている写真を掲載。

 岐阜新聞者の村瀬さんから「心の天気」の問い合わせがあり、5期生・6期生が作成した動画を紹介。

 研究室HP記事は5月8日開催の「第1回教師力アップセミナー」の記録を7期生・下野さん、6期生・松浦さん、中江さんが発信。これでゼミ生の学び記事は発信完了。4本のしっかりした記録に伝統を感じる。
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