2021年11月8日仕事日記

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 今朝の中日新聞に名前が載っているとのメール連絡があり、慌てて確認。1ヶ月ほど前に取材を受けたチャット活用についての僕の見解が掲載されていて、載らないと安心していたので驚く。

 談慶師匠との共著本のアンサー原稿を8本書いて、まずは編集の山本さんへ送信。判断を伺い、残りを一気に書くことにする。

 9時30分ごろ家を出て桑名方面に向かう。SAで時間調整。11時少し前に、ゼミ生の中江さん、松浦さんとガストで出会う。昼食をとりながら楽しい四方山話。「私のことを先生と思っている?」と確認したくなるほど、いろいろと聞かせてくれた。飛び込み授業の展開について事前レクチャー。

 13時前に東員町立東員第一中学校へ到着。今日は3年A組の生徒へ道徳飛び込み授業。座席表をもらい、ホワイトボードや動画再生の確認をして、校長先生らと懇談。

 13時40分から14時30分まで、「新しいプライド」と題して、60歳を超えてパートタイマーとして働いている女性の話をもとに授業展開。とてもよく発言してくれる生徒で、反応もよく、生徒に乗せられて授業ができる教室。有り難い。

 終了後、校長室に戻ると一気に脱力。最後になってバタバタになってしまい、エレベータートークも30秒とするところを3分としてしまったり、やはり平常でなかったなと振り返り。時間が経てば経つほど、ああすればよかった、こうすればよかったと後悔ばかり。

 全体会では先生方からたくさんの質問をいただき、さらに自分を振り返る時間に。講話の時間が用意されていたが、模擬授業をした方がよいと判断して、「取り得る行動の検討」道徳の授業を皆さんに体験していただく。授業を冷静に見た感想は、いずれもゼミ生の記事を待っていただくことにしたい。

 帰路でも後悔の念ばかり。先日亡くなった柳家小三治が「満足できる落語なんてできたことがない」と言っていたが、まさに「満足できる授業はこの歳になってもできない」。有田和正先生もそういっておられたことを思い出し、自分もこの域に達してきたか(笑)と慰め。

 18時頃、帰宅。東員第一中学校の先生方に大切なことを話すことをうっかりしていたことを思い出し、メール発信。その他、今日もたくさんの依頼や資料メールが届き、その対応。
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