2021年11月28日仕事日記

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 昨日の「第14回教育と笑いの会」の振り返りを自分自身で。中心となって動いていただいた事務局3人の皆さんにお礼メッセージ。野口芳宏先生にはいただいた資料感想も届けたいと思って電話。雀太さんや小痴楽さんにもメッセージ。

 今日は写真のwebセミナー「紙ドリル&デジタルドリルを併用した学習を考える GIGA端末を活用した学校全体で考える小学校6年間の学習指導」で基調講演。

 僕の主張は「紙ドリルもいい、デジタルドリルもいい」。ベネッセによる事前調査をもとに、紙、デジタルドリルそれぞれのよさを押さえて、管理職向けに校内研修方法を提案、さらに学級づくりまで、20分間で言及。

 僕の後の高橋朋彦先生の実践発表に圧倒される。示されたいくつかの子どもの記述から、確かに子どもが育っていることは明白。子ども自身が学習調整をして、自ら進んで繰り返しドリルを有効活用していることなども、子どもの記述からよく伝わってくる。まさに「ハンカチ理論」で、ドリルの有効活用を通して子どもたちの学習力を高められるという事実を示していただけた。総括すれば、子どもたち自身が個別最適な学びを構築していく力を育てている高橋実践。日曜日午前のセミナーで参加を躊躇した方もあるだろうが、大いに参考になったはず。

 最後は、高橋先生の実践をさらに価値づけるために僕から投げかけながらの対談。この10分間足らずで、一人一人の子どもの育ちを長い目で見て、地道に取組を続ける高橋実践の本質が明らかにできたと思う。

 セミナー終了後、30分間ほどのフリータイムでも、常時視聴していただいている方は200名ほどの人数。関心の高さを感じながら、併用ドリル活用による利点を高橋さんからさらに引き出す。あらためて高橋さんとの出会いに感謝。

 連載中の「週刊教育資料」の第73回目の原稿書き。今回も対話をテーマとして、「対話を支える子どもたちの関係性」と題しての原稿。精読して編集部に送信。

 6・7・8期生に12月の研究室在室日時をslackで連絡。さあ、それぞれのゼミ生を鍛える強化月間がもうすぐ(笑)。
 
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