6期生ゼミ報告3(赤坂真二先生DVD 子どもの安全基地になるを視聴して)

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 6期生ゼミでは、明日の教室DVDシリーズ3「勇気づけの学級づくり―つながる道筋− 上越教育大学教職大学院 赤坂真二先生」の「第2部 子どもの安全基地になる」を視聴して話し合いをしました。今回は、中江さん、金子さん、伊藤君の振り返りです。

(中江)
 赤坂先生のビデオを見て、教師が学級に安全基地をつくるには、子どもとたくさん関わることが大事だと思いました。赤坂先生は「嫌いな人から教わったことは身につかない」と仰いました。その通りだなあと思って、この先生好き!って人の話は聞きたいと思うし、身につけたいと自然と感じます。

 これは、教える立場である教師にとってはとても大切な力だと思います。この“好かれる”ということは、学級での子どもとの関わり方で築かれるものだと思います。会話の中で褒めること、授業の中で褒めること、やっぱり人間って褒められると気持ちがいいし嬉しくなります。これは子どもに限ったことでなく大人も含め共通することです。聞くことと自己開示をキーワードに子どもと関わっていきたいと思いました。

(金子)
 赤坂先生の講演から、何となくで理解していたことが明確になった。子供がマイナスの行動をする意図について、子供には色んな思いがあるからそれを読み取ることが大切と授業等で学んだ。それは、ノーストロークは嫌だから、子供たちなりにマイナスでもいいから教師からのストロークが欲しいという意図がある、と先生の話を聞いてより深く理解することが出来た。

 ビデオを見て、私自身の人との関わり方についても考えさせられた。認め合うことの大切さを理解していつつも、自分と違う考えを見つけると避けたり、周りとの違いに落ち込んだりしまうことがある。でもまずはそれを認め合う事で自己開示が出来る。あなたはこういう人なんだ!私はこうだ!というやり取りの中で、感情の見える化がすごく大切だと分かった。ビデオを見ていて、日常には褒める場面が本当に沢山あるということに気づかされた。「○○さんのこの姿、先生凄く嬉しい!」と感情の見える化していける教師になりたい。

(伊藤)
 赤坂先生のお話を聞きゼミのみんなで話し合った。子供の安全基地になるための方法を聞き、ゼミのみんなは相手に興味を持ちコミュニケーションを取って、自分の感情を大きく表現して子供の安心を勝ち取って、いくことが子供の安全基地になるために大切だと言うことを話し合った。

 親の愛情を受けることができない子供もいる中で、子供にとって2番目に近い大人は担任の先生であることが多いいため、そのことを意識して子供と関わることが大切だと考えました。
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