【面接回答】いじめのない学級作りのために心得ておきたいこと(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。

 実習が開けて、大学に久しぶりに登校した際、一体何日ぶりだろうと数えているとなんと35日ぶりでした(笑) 教育実習は、大学生でありながらやはり大学生ではなかったなと35日という日数を認知して改めて実感しました。子どもの前に立つ時は、教育実習生であっても、教師としてのプライドと覚悟を持って取り組むことを求められます。実習で学んだことを最大限に活かすときが刻々と迫っています。実習にて出会った先生方の熱意あるご指導と子ども達の笑顔に恥じぬよう精一杯努力しなければなりません。

 ゼミ合宿課題の第3段!3つ目の課題は、「いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと」。いじめは、いけません。これは、社会的に共通事項です。いじめは、至るところに存在します。なぜ、いじめが存在するのか。それは、いくら定義付けても答えは見つからないと思います。しかし、いじめはいけない。そんな摩訶不思議な理論を子どもに理解させるのなんて無謀だと考える人も世の中にはいることでしょう。
 
 教師としての人生を歩むに当たり、「いじめのない学級づくり」は、永遠のテーマになるとも言えます。人としての大切なことを子どもに教えなければなりません。そのために、心得えたいことを以下に綴ります。

 いじめのない学級づくりは、教師の考えを魅せることだと考えます。子どもの行動に対して、教師はある一定の枠組みや考えを持って指導します。教師の考えを魅せるとは、この指導基準を明確にするという意味です。
 
 私は、「人を馬鹿にすること」「人を傷つけること」「人をいじめること」この3つは絶対に許さないという姿勢を子どもに魅せ、そして、一貫性を持って魅せ続けようと考えています。いじめを許さないという強い考えを魅せることを心得たのなら、子どもにもまた伝わると思うのです。子どもは、大人の真似をする天才ですから、先ずは教師が考えを魅せ、いじめのない学級を当たり前とする空気感を作る必要があると考えます。(下野)
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