8期生自己紹介(小林)

 こんにちは!教育学部英語専修の小林美稀です。

 自己紹介って何を話せばいいのか分からなくなってしまいます。どんな内容が私らしさが伝わるのだろうかと考えた結果、私が教師になりたいと思った理由を書くことに決めました。

 私はどちらかと言うと内気で、周囲の目を気にしてしまう、一見大人しくみられるような性格です。でも本当はいろいろな人と話すのが大好きで、小学校の頃から子どもたちの中心にいるキラキラした「先生」に憧れていました。けれど「教師になりたい」なんて言ったら似合わないと言われてしまうと思って、中学校3年生の進路決めまで、「先生になりたい」という私の夢は、母にさえ語られませんでした。

 高校生になってからも、「先生になりたい」という私の気持ちは揺らぎませんでした。高校3年生になったある日、二者面談で勇気を出して担任の先生に「教師になりたい」と言いました。担任の先生は私の言葉を肯定せず、「子どもと関わる職業なら他にもあるよ」と、遠回しに違う職業を勧めてきました。当時両親にも教師という職業を目指すことを反対されていたので、悲しかったです。それでも、「先生になりたい」という夢は捨てることができませんでした。受験する学部を決めるとき、本当はとても迷いました。でも私は私の気持ちを大切にすると決めました。そして今、岐阜聖徳学園大学にいます。

 私はドラマや漫画で描かれる教師像とはかけ離れているかもしれません。でも「教師になりたい」という気持ちの強さは誰にも負けないと思っています。ちなみに、高校3年生のときの担任の先生は、卒業間近に「小林さん、こんなに根性があるなんてびっくりしたよ。きっと良い先生になれる」という言葉をくださいました。お世辞化かもしれないけれど、とても嬉しかったです。私はこの言葉を信じて、私の選択を正しいものにしていきたいと思っています。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからよろしくお願いします!
写真は愛犬のくるみです。(小林)
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