【面接回答】これからの子供に大切な力をどう考えるか(7期生池戸)

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 こんにちは!7期生の池戸美遥です。

 先日、6期生の先輩方から教員採用試験についてお話をしていただいて、いよいよ自分たちの番がやってきたのだとしみじみ実感しています。やる気が入ったところで本日もゼミ合宿の課題への考えを記事にします。


『これからの子供に大切な力をどう考えるか』

 私は話す力が大切だと思います。ここでの話す力はコミュニケーション力に似ています。SNSが当たり前になった今、簡単に世界中の人と繋がれて、顔も名前も知らない人と話すことができます。しかし、その中に直接会った時に会話ができる人は何人いるでしょうか。

 コロナ禍という時代を生きる子供たちは、マスクをつけているのが当たり前で、授業も1人一台端末となり、相手の表情を気にしなくても情報の交換ができてしまいます。相手の表情を見ながらコミュニケーションを取るのとそうでないのでは、感じ方や話し方も変わってくると思います。

 実際に私が教育実習に行った際も、クラスの子供たちのマスクを外した顔を見ることができたのは給食の時間の数分でした。やはり、目だけではその人の今の気持ちを全て読み取ることは難しいことです。私たち大人ですら難しいと感じることは子供にとっては相当難しいでしょう。

 今すぐマスクを外すことはできませんが、表情の見えないSNS上での会話ではなく、目の前の人の表情を見て、色々なことを感じながら話すことを大切にして欲しいです。そこから生まれるコミュニケーションが友達同士の関係を築くのはもちろん、子供たちの新たな発見につながると考えました。
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