2022年2月2日仕事日記

 朝食は自宅で珈琲とパン。今日も移動がなくなったので、心の余裕はあり。いくつかの相談への対応。読書。新刊本のプロットづくりを続ける。下野さんと志賀内さんとやりとり。ゼミ生へslackで指示。昨日のEDUCOM愛知本社での写真整理など、あっという間に午前が過ぎる。

 13時30分にWebexで豊中市立第一中学校と接続。うまくつながることを確かめて、授業、研究協議、助言の時間を確認する。授業設計者から概要を聞く。「こんな難しい問題は考えてもわからない」という子どもが出ても当然。そういう声が出ることを楽しみにしていますと伝える。

 14時25分から先方から届く授業の一コマ(手撮り)を視聴。音声がはっきりしないことが多くて必死。気づいたことをプレゼンシートに書き込む。まさに助言でのネタ作りで、これも初試み。

 授業は「道徳・総合・学活の融合授業+ICT活用授業」で、テーマは「部落差別」。やはり、ねらいが多すぎると思いつつ、高い意欲を感じる提案授業で、勉強させてもらう立場で視聴。

 15時40分から先生方の研究協議と発表を聞く。16時10分から15分間ほどで指導助言。その基軸はいつものとおり「この授業が大成功したら、子どもはどんなことを言ったり書いたりしたらよいか」。この点から送られてきた映像からスクリーンショットを撮り、ある子どもの様子をもとに。授業のねらいと子どもの姿から助言。

 授業をオンラインで見て助言するのは初の試みで、Webex使用も初めてに近いので挑戦してみたが、音声が確保されていないと授業の様子を掴むことは難しいと実感。もっとも昨晩にこの方式に決めて、学校は午前中に準備しての企画であり、ここまでできたことは大きな拍手。まさに校長や研究主任の意欲があってこその成功例。

 研究室HP記事は安藤さんの【学び合う学び研究所】講演に参加して考えたこと。AllとEveryに焦点を当てた感想。とても良い視点。

 知らなかったなあ(笑)。小学館みんなの教育技術サイトで「GIGAスクール構想に向けた課題と必要な準備とは?」が発信されていた。これは小学館総合教育技術でインタビューを受け、記事になって掲載された内容に若干のプラスがされている内容。僕の大きな写真が出て来て、自分でもビックリ。
 
 もう一つも同サイトで発見。「対話的な学び」が深まる学校にするため管理職がすべきこと。我ながら、二つともとっても良いことを言っている。自画自賛。
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          

教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文