株式会社EDUCOM 小森さんへのインタビューを通して(柴山)

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 こんにちは!玉置ゼミ8期生の柴山です。2月1日、Chromebookをお借りすると同時に、株式会社EDUCOMさんの小森さんへインタビューさせていただく機会がありましたので、記事にさせていただきます。

 まず、EDUCOMさんってどんな仕事をしているところなの?どんな会社なの?といったところから書かせていただきます。EDUCOMさんは、「子どもがワクワクできるように」という考え方の下、元気な学校づくりを応援するための統合型公務支援システムなどを行っています。

 例えば、学校での子どもの学びや生活の様子を伝えるホームページの作成支援システムもそのひとつなんだそうです。実は、この玉置ゼミのホームページもEDUCOMさんのホームページの作成支援システムが用いられているんです。

 それだけには留まらず、保護者と先生をつなぐ「C4th Home&School」といったツールや、現在、私たちも使わせていただいている「心の天気・学びの天気」などが入った「スクールライフノート」の開発にも携わっている会社です。

 小森さんが勤めている愛知本社の社員数は300人と多いのですが、朝の会はテレビ会議システムで行っておられるそうです。

 顔と名前を出して会議を行っているので、人数が多くともお互いが知ったような気になれるとお話されていました。

 今回、私からは小森さんが仕事をするうえで大切にしている想いや業務内容についてインタビューさせていただきましたので書かせていただきます。インタビューしていく際、私は緊張のあまり最初は硬くなってしまっていたのですが、雑談や冗談を交えながら、にこやかにお話してくださったこともあり、説明が頭の中にスっと入ってきました。

 小森さんは、研修などで現場の先生方と関わることも多いらしく、関わる上でまずは「同じ教育をよくしたい仲間」であることを伝えることを第一にしているとお話されていました。どうしても、先生方には外部の人と話す際身構えてしまう方が多いそうですが、雑談を交えながら自分は心をひらき、業者=押し売りというイメージを無くしていくことを大切にしているとにこやかにお話されていました。

 また、様々な地域の先生方現場で話せることは仕事をしていく中での嬉しさだともお話されていました。「困っている先生を助けたい」といった思いで行動しているそうで、頼られた際に「この道具を使ってみると子どもが喜ぶかも」とアドバイスをした結果、「うまくいったよ!」と言ってもらえた時などに楽しさを感じるそうです。なにより、自分が現場に入って学校をよくしているという実感を感じられることが魅力であるともお話されていました。

 しかし、教育をよくしようとするとお金がかかってしまうらしく、「こうしたい!」という現場の先生の想いがあったとしても、要望にすぐ答えられないこともある所は辛い点だとお話されていました。

 全体を通して小森さんは、「子どもが楽しい学校生活をしていくために、自分が学校に対して何をしていけるか」という想いのもとICT活用を進めていることが伝わってきました。

 最後に、この場をお借りしてお忙しい中インタビューを受けてくださった小森さん、株式会社EDUCOMさんに再度お礼をさせていただきます。現場で実際に使われているChromebookを、スクールライフノートも含めて一足先に使用できるという機会をいただけて、非常にありがたいです。教壇にたつことを想定して、児童・生徒の立場、教員の立場からどのようにこのツールを活かしていくかを、自分が端末を実際使い倒してみることで考えていきたいと思います。Chromebookやスクールライフノートを使いこなし、子どものために何ができるか、EDUCOMさんと共に考えていけるよう頑張ります。(柴山)
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