2022年2月12日仕事日記

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 9時から12時までオンライン「みんなで輝くGIGA活用楽会」に参加。算数・数学グループ、道徳グループ、社会グループから、充実の実践報告あり。学ぶことばかり。算数・数学グループからは、小中連携を意識した関数授業提案、道徳はポジショニング機能の有効活用を意識した実践報告、社会は単元すべてにわたってICTを日常活用して防災に関しての学びを広げ深める実践報告。このまま発表会をしてもよいくらい(笑)。

 グループ別の検討の中でも僕にとっては珠玉の発言を聞くことができた。その一つは「ICTを活用しない授業に戻れるか?」という問い。戻れるのなら、真にICT活用とは言えないのではないかと投げかけがあってのこと。となると、僕が14日に実験的に試みるオンライン授業は対面でも十分にできるので、真のICT活用ではないかもしれないと自問(笑)。こうした刺激を与えてくれる楽会の存在は貴重。

 会の終了後、社会授業提案の中田君と松井君とLineで論議。出発点は「有田和正先生はこの単元構想をどう思うだろうか」という僕の懸念。この構想では子どものはてな?が弱いと有田さんがいうのではないかという投げかけから始まったしばしのline論議。かつてのゼミ生とこうしたやりとりができるのも喜び。

 かつてのゼミ生ら楽会メンバーと個人的なやりとり。会が終わったあとのちょっとしたやりとりがオンラインではできない寂しさもあってのこと。

 連載中の週刊教育資料「玉置崇の学習指導要領 現場での生かし方」の原稿書き。78回目で最終回。タイトルは「これまでの連載を振り返って」。こういう授業の見方をしているので、ここまで連載を続けることができた、という内容。次回からは新シリーズ「学習指導要領のイデアを実践する」として、連載開始。

 研究室HP記事はEDUCOM小森さんに聞くシリーズ第3弾で最終回。8期生前野さんが発信してくれた。EDUCOMのみなさんにもお伝え。会社訪問をさせていただいた3名のゼミ生は、とてもよい学びをしている。小森さんに感謝。
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教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文