采女先生から学ぶ会での学び(7期生下野・田中、8期生寺尾)

【下野】
 こんにちは、7期生の下野です!2月25日 Zoomにて、采女隆一先生から学ぶ会が開かれました。

 本回では、「授業が生徒指導だ」「人間関係の学び」「学び合う学びに必要なグループワーク」の3つについて采女先生のご教授の元、学びを深めさせて頂きました。

 上記3つは、繋がりのない話題にも見えますが、実は深い繋がりがあります。

 「授業が生徒指導だ」その為の子どもの育て方に「人間関係の学び」はとても必要です。他者の意見や良さを知る、自分の良さを知ることがら「人間関係の学び」ですから、授業そのもので生徒の心を掴むといった「授業が生徒指導だ」の根底となります。
「人間関係の学び」により培った対話力、良さを知る力を「授業が生徒指導だ」の想いを持
 って教科指導にあたれば、自然と主体的で対話的な深い学びが形成される「グループワーク」が誕生するということです。

 つまり、「人間関係の学び」→「授業が生徒指導だ」の想いを持っての教科指導→主体的で対話的な深い学びの形成される「グループワーク」といった流れです。

 この3点の流れを知ることができたことがとても宝物です。教師となった時、必ず役に立つ学びでしょう。

 采女先生、遅くから私たち玉置ゼミ生のためにお時間を割いて下さりありがとうございました。貴重なお時間でした。玉置先生、すごい人と出会わせてくださりいつもありがとうございます。そして、一緒に学んでくれた7期生8期生のみんなもありがとう!みんなのおかげでとっても素敵な時間となりました!!!(下野)


【寺尾】
 こんにちは!!8期生の寺尾です。今回はZoomでの采女先生から学ぶ会に参加させて頂きました。

 その中でも私自身が印象に残っている「学び合う学びを行うためのグループワーク」について記事を書いていこうと思います。

 采女先生はお話の中で、グループワークを行い、グループの意見をひとつにまとめることは本当の学び合いではないということを仰っていました。そこで、なぜグループワークを行うのかということについて考えました。

 その中で出た意見のひとつに、「他者の意見を聞いて自分の意見を明確にすることができるから。」というものがありました。それを聞いた時に私は非常に納得しました。

 私は自分の思っていることをすぐに言語化することが得意ではありません。これはどういう事なのかとか、どう思ったかと言われた時に、他の方のように上手く言葉でまとめられません。言葉が詰まってしまい自分の思いを伝えきれることができず後悔することもあります。

 そのため、他者の意見を聞きつつ、自分の考えに近しいものと結びつけて、自分の意見を自分の言葉でまとめ発表することができるようになることがグループワークの良さのひとつなのではないかと考えます。

 対話の中から生まれた学びは一方的に聞いたことから得る学びとは異なる、この言葉からもグループワークの重要性を汲み取ることができました。

 これからは先に述べた自分の悩みを克服するためにも、グループワークをするときに今回学んだことを意識していきたいなと思いました。

 采女先生、今回は貴重なお時間をいただきありがとうございました。自分を見つめ直すきっかけにもなりました。この会で学んだことを生かしていけるよう頑張っていきます。(寺尾)


【田中】
 こんにちは!7期生の田中です。髪の毛を切ったら、玉置先生に「一段と男前になったな」と言って頂き、内心結構喜んでいます(笑)。今日は2/25に行われた勉強会について記事にしていきます。

 今回の勉強会では、グループワーク及び意見交流の大切さについて学びました。教科の内容についていけない児童・生徒でも、答えることが出来る内容についてグループワークを行ったとします。すると、普段は勉強を苦手としていて、中々発言できない子どもから発言を引き出すことが出来ます。その結果、その子がもっている良さや側面を新たに見つけることが出来たり、その子自身も認められることで居場所や自己肯定感をもつことが出来ます。

 加えて、グループワークは少数の場での発言なので、全体に比べ話すハードルが低くく、話しやすいことも発言に繋がります。

 このように、教科では中々活躍することが出来ず、学びから逃避してしまう子どもにもグループワークを入れることで変化がうまれると感じました。

 少し話が変わりますが、グループワークで1つに絞るか否かという話題で話をしました。どちらにも良い点悪い点があると思います。自分が実際に行う際にそれぞれを使い分けられるように様々な視点をもちたいです。

 1時間という短い時間でしたが、とても有意義な時間でした。ありがとうございました。(田中)

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