こまきこども未来館の取材に出かけて(柴山)

 今日の午前中は時間があったので、こまきこども未来館の下見に行ってきました。ノンアポで行ったにも関わらず、サポーターの須崎さんが1時間ほどかけて施設の内部を丁寧に案内してくださいました。感謝の念に耐えません。

 なによりまず、限られたスペースに所狭しと並ぶアトラクションの数々と、スタッフさんの多さに圧倒されました。また、デジタルからアナログまで、五感をフル活用して1日楽しめる施設であり、こんな所が自分の子ども時代にあればな!というのが率直な感想です。

 各アトラクションに最低1人はスタッフさんがおり、さらに、体を使って遊べる広場では全体を見渡せる位置に複数人のスタッフさんがいました。そのため、保護者としても、子どもとしても、安心して思いっきり動き回って過ごせるよい場所と感じました。

 デジタルラボのプロジェクションマッピングについてのお話も伺ったところ、以前はマッピングを使った陣取りゲームや対戦ゲームがあったそうで、子どもからの評判もよく、高学年の子まで楽しめる催しだったそうです。

 しかし、子ども同士の接触で事故があったことから、現在では激しく動いたり、対戦するゲームは中止となってしまったそうで、今のところ中・高学年の児童には少し物足りない内容のゲームになってしまっているそうです。危ないから と言って制限し過ぎてしまうと、子どものワクワクや学びの機会を奪ってしまうことにもなると思います。

 学びは子どもの安全あってこそだと思うので、自分が担任を持った場合、「今のこの子達ならどこまで任せられるのか、事故を未然に防げるような対策として何が出来るのか」ということを常に考えていかねばならないなと思いました。学びと子どもの安全の調和、異学年同士での学びあいの難しさを肌身で感じた一幕でした。

 他にも、施設内には交流・体験キャンプなどもあり、月毎に工作のイベントも変わるらしく、子どもを楽しませる工夫がたくさんあるなと感じました。

 今月の工作は紙粘土キノコらしく、作られたキノコの多さからも子どもが楽しんで施設を利用している様子が伝わってきました。個性溢れるキノコがたくさんで見ていて楽しかったです(笑)。

 お忙しい中、時間をさいてくださったスタッフの方々にお礼させていただくと同時に、ボランティアのメンバー登録をさせていただきました。特技欄に、練習し始めて1週間も経っていないにも関わらず「バルーンアート」と書いてしまいました(笑)。練習しなければ!

 次のインタビュー(3月27日)では、iPad体験やドローン体験などのコーナーについてもより深く知れたら嬉しいです。(柴山)

 ※こまきこども未来館体験ひろばの内容は、ここをクリックするとご覧いただけます。(玉置)

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