20220412バンクーバー日記(小林)

 土曜日にホームステイからシェアハウスに移動しました。引っ越して3日が経過した今、食事が用意されることのありがたさを痛感しています。私は日本で料理をすることはたまにありましたが、それは冷蔵庫にいつもある程度食材があるから出来ていたことでした。ゼロから食材を揃えることはとても大変です。それもバンクーバーのスーパーは日本のスーパーと違い、サイズが大きく値段も高いので、買うのに躊躇してしまいます。土曜日に近所のスーパーを渡り歩いて、どこのスーパーはどんな種類の食材が安いのか調べ回りました。しかし基本的に物価が日本の3倍程度なので、もったいないと感じてしまい、お米とふりかけとバナナしか買えませんでした。

 今日はバイトがなかったので、学校へ行くために家を14時半頃に出ました。学校へ行く前に昼食として、お米を炊いてふりかけをかけたものだけを食べました。家を出る頃にはお腹が空いていましたが、何か食べるとお金がかかるしな…と思い我慢したところ、お腹が空いて学校の授業に全然集中できませんでした。本末転倒でした。高い授業料を払って学校に行っているのに、食費を削って授業に集中できなかったら意味がありません。これからは食べ物にはあまりお金を惜しみすぎないようにしようと決めました。

 正直、引っ越してから孤独を感じて辛いです。ホームステイ中には日本の家族に会いたいとホームシックになっていましたが、シェアハウスに引っ越した今は、ホームステイ先に戻りたいと思ってしまっています。毎日学校から帰ったらマザーに今日あったことの話を聞いてもらえていたこと、あたたかい夕食が用意されていたことはとてもありがたいことだったのだと、やっと気付くことができました。けれどホームステイをずっと続けることは金銭的に厳しいので、シェアハウスでこれから頑張っていきます。

 私が思うことは、日本の牛丼チェーン店って本当にすごいです!どうしてあんなに美味しくて安いのでしょうか?!

 写真はアルバイト先でいただいたまかないです。本当にありがたいです。
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