9月3日第3回教師力アップセミナーでの学び(田中、新谷、澤本)

 こんにちは、7期生の田中です。教員採用試験も無事に終わり、ほっとしている反面、あと半年で大学を卒業すると思うと少し寂しく思います。今日は9/3(土)に行われた第3回教師力アップセミナーでの学びについて書いていきます。

 今回のセミナーでは、小倉先生から主に学級経営について、樋口先生から国語の授業づくりにおけるポイントについて学びました。どちらの先生のお話もとても面白く、勉強になりました。その中でも1番印象に残ったことは、小倉先生の学級経営におけるお話です。

 教員採用試験の面接練習をしていたこともあり、自分の目指す学級の姿や、子供にどのように指導するかなどを具体的に考えて発信することが最近多くありました。試験の準備、教員としてという視点からはそのように考えをもって発信していくこと、明確に自分自身の軸をもつことは大切だと思います。しかし、小倉先生のお話の中で、子ども主体、子どもがたてた目標を達成できるように手助けをしていく、自分が求める理想像にしていくのではないというような内容のお話を聞いてはっとしました。その時、少し自分はこうしたいという思いが強くなりすぎていたのではないかと反省しました。このような学級をつくりたい、こんな子たちに育ってほしいという願いや自分の軸はもった上で、子ども達自身が頑張りたいと思うことをサポートしていくという姿勢で学級担任として望みたいです。

 今日の学びを活かし、加えて、残り半年で少しでも多くのことを学び、4月から教壇に立った時に少しでも多くのことを実践できるように頑張っていきたいです。(田中)


 こんにちは、八期生の新谷です。最近は、教育実習に向け、指導案を作成したり、授業について考えたり、緊張で落ち着かない毎日を過ごしています。先日、第三回教師力アップセミナーに参加しました。小倉先生と樋口先生による、二学期の学級づくりと、国語の授業についての講演でした。

 今回の講演は、教育実習前で緊張が止まらない私にとって、心構えになるものとなりました。第三部の対談にて、先生方は自信がなく、不安だからこそ、とにかく一生懸命やる事が大切と話されていました。私も今、実習前で、子どもたちと仲良くなれるかなとか、授業しっかりできるかなとか不安を抱えています。その不安をなくすためには、とにかく自分が一生懸命に取り組むことが大切だとわかりました。この対談を聞き、心が軽くなりました。上手くいかなくても、失敗して悔しくなっても、とにかく自分のできる最大限を発揮していきます。

 また、実習に関連して、言葉を「選ぶ・変える」という意識は大切だと思いました。小倉先生は、子どもになにか伝えるときにお笑いのセンスを入れていると話されていました。

 子どもと仲良くなるために、自分が固すぎると、子どもにとっても近づきにくい存在になってしまうかもしれないので、教師と生徒という関係を保った上での少し柔らかい関係になるような言葉選びは、実習で生徒と仲良くなるうえで大切だと思いました。自分にお笑いのセンスがあるかはわかんないのですが、、(笑)子どもにとって親しみやすい実習生を目指そうと思います。
 
 さらに、国語専修である私にとって文学の授業づくりはとても学びになりました。私は指導案を書くとき、いつも中身をどう教えればよいのかと考えています。しかし、樋口先生は、「物語の大事なことに気付ける子どもをどう育てよう」という授業に変えたと話されていました。その物語の大事な部分を子どもに気づいてもらうために、教師も、物語の読み方を知ることや、物語の系統性を理解しなければならないことを学びました。
 
 中学校の教育実習で物語について扱うかもしれないので、物語については、とにかく自分が何回も読んで、その物語において、何が大切なのか、どのようなことを子どもに気づいてほしいのか、教材の分析をしっかり行うことを大切にしていきたいです。
 
 実習二日前のこの日に、教師力アップセミナーに参加することができて本当に良かったです。まだ緊張は止まらないですが、とにかく一生懸命頑張ります。(新谷)


 こんにちは!8期生の澤本です!今回は先日受けた第三回教師力アップセミナーについての記事を書きます。内容は小倉先生による二学期の学級づくりと樋口先生による国語の授業づくりのポイントを学びました。

 今回のセミナーで印象に残ったことは、「自分ごと」として向き合い、考え、実行する機会を設けることです。先生が言ったから、学校で決められてるからとなんとなく生活してしまう。しかし、「この行事はなんのために行っているのか」、「学級はこれでいいのか 」といったように自分事としてクラス全員で考えさせることが大切だと思いました。常に自分事として考えさせることを習慣にしていくことで、長期間で子どもが成長していくことを知りました。今日明日ばかりに目を向けて焦るのではなく、一年後にこうなればいいという目標を掲げることが大切なことであると学びました。4月には全くできなかったことが3月には当たり前にできていることが教師にとってもうれしいことだと感じました。

 また、お二人の先生が共通しておっしゃっていたことはとにかく自分が一生懸命やっているということです。何年も教師を続けているお二人でも自信がなかったり不安を感じたりしていることを聞き驚きました。自分も教育実習中ですが、これから授業をしていきます。不安を感じていましたが、ベテランの先生でも感じるのだから自分はそれ以上に頑張りくらいついていくしかないと思いました。

 実習前にこのような貴重なお話を聞けてとても良かったです。とにかく、やれることは自分なりに頑張っていこうと思います!(澤本)
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