2022年9月19日仕事日記

 台風の進路が気になる朝。この地方には今日の夕方から明日の朝方に接近する模様。暴風警報もチェック。

 今日は祝日だが、大学は今日から後期授業開始。教務課から午後の授業から対面はなし、明日の午前も同様と連絡が入る。列車の計画運休発表を受けてのこと。

 今日は連載中の週刊教育資料「学習指導要領のイデアを実践する」の原稿を完成するのを目標として、断続的に頑張る。夕刻にはできたので編集部へ送信。

 22時からNHKTVで「僕の“最後の歌”を届けたい〜財津和夫 TULIPラストツアー〜」を見る。

 この番組の内容をサイトから。「『心の旅』や『青春の影』など数々の名曲を送り出してきた財津和夫さん。74歳となった今年、チューリップとしての最後のツアーを行っている。50年にわたって音楽と向き合い続けてきた思い。知られざる苦悩の日々など、長い音楽人生のすべてを語る。同世代のライバル小田和正が語る財津とは。また財津の歌をカバーしたmiletが語る財津ミュージックの秘密とは?ラストツアーのライブ映像もたっぷりとお届けします」

 ここのところ、僕の青春時代のミュージシャンでラスト宣言をする人が続いている。冷静に考えると、ラスト宣言ができるような位置になくて、人知れず去っていく人がほとんどのはず。こんなことをきっかけに、自分のこの先を考えてしまった1時間。

 研究室HP記事は、9月3日の教師力アップセミナーの学び記録を丹羽さん、伊藤君が発信。実習後と実習前だが、ともに良い学びになったことがよくわかる。

 先日の【9月目玉講座 21世紀型学校づくり入門講座5】の終了報告がアップされたので、そのごく一部を紹介しておきたい。

講演:「元校長と元PTA会長が語る本音の学校づくり」
講師:玉置崇先生(岐阜聖徳学園大学教授)
   斎藤早苗先生(ダイキ精工株式会社取締役、家庭教育アドバイザー)
ファシリテーター:矢口輝美さん(元PTA会長)

 皆さんからのReflectionから。

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 学校が情報を発信して、PTA会長とかに相談をすることの大切さを再認識しました。給食の検食をしているなんてことを情報発信するという発想はありませんでした。こんな些細なことでも配信することって大切ですね。教員と保護者をつなぐ橋渡しとなる管理職でありたいものです。そして、教員と保護者が互いに学べ、お互いの橋渡しとなるPTA活動を創造していきたいと思いました。さっそく、授業参観やサロンを工夫していきたいですね。今日の会に参加して、やりたいことがたくさんできました。

 教頭としてPTAの事務局をしていますが、日々どう進めていけばいいか悩んでいました。本日の玉置先生と斎藤さんの関係は理想の関係を示してくださったと思います。もっと学校として思いや悩みを伝えることでPTAからの思いが伝わってくるのだと感じました。学びの多い1時間半でした。ありがとうございます。

 「信頼関係を生むには,相手の人となりを知ることが必要」,「校長が想い・理念を自分の言葉で熱く語れる必要がある」がとても印象的でした!貴重なお話をありがとうございました!

 教育な軸を作る大切なキーワードを再確認することができました。「一緒に」「みんなで子供を育てる」という思いのもとにある手立てがとても印象的でした。子どもたちだけではなく、大人、地域を巻き込んでいけるような教員になりたいです。
良好なパートナーとして伝えるべき事はしっかり伝えること。しゃべり場で横の繋がりを拡げる等の工夫など参考になりました。

 斎藤さんの積極的な活動が特に素晴らしいと思いました。それも玉置先生がオープンに発信されていたのが、相乗効果を出していたのだと思います。 教員の立場では、保護者が協力して一緒に子育てしてくださると、とても指導がしやすくなります。保護者の立場では、学校任せにして不満を抱くなら、自ら動かなければいけないと思いました。本校でも、情報発信をし、保護者と交流する場をもっと築くべきだと思いました。これは、誰かではなく、自ら動いていきたいと思いました。

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