9月21日7期生ゼミにおける学び(岡)

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 みなさん、こんにちは!7期生の岡です。

 今日は後期の集大成ゼミがスタートしたので、そこで行った模擬授業の学びについて書かせていただきます。

 まず、今回私はICTを使った算数の授業を行いました。私が重視した点は、ICTを使って子どもたちの考えがリアルタイムで見えることを意識して授業を行いました。しかし、実際に授業を行うと様々な問題点や自分の力量のなさを実感しました。

 まず、問題点としては子供の思考がリアルタイムで更新されていくことはとてもいいことだと考えていましたが、実際に行ってみると子どもたちの発表が無作為に置かれていくだけで、教員側が意図を持って行なっていかないととても見にくく、思考が散らかって見える点です。これに関しては私自身のICT 機器への知識不足などがあり、もっと機能について教員側が理解を深め、意図を持って行っていく必要があるなと感じました。

 次に自分の力量については2点感じた点があります。1点目は自分の一言一言がとても軽く、何気ない発問に曖昧であったり、正しくない日本語が使われており、教員として授業で使う発問の一言一言をもっと大事にしていく必要があるなと感じました。

 2点目は授業における課題提示が曖昧で、子どもに知的活動を行えなかった点です。今回は子どもたちは楽しいと思える活動を行ったつもりではありましたが、授業がそこの部分で止まっており、子どもたちが考える部分を作ることができませんでした。もっと授業の最初の課題提示を工夫していき、子どもたち自身が授業の最初から考えることができる活動を取り入れていくような導入が必要だと考えました。

 このような反省点からもまだまだ、自分の授業には伸び代があるとプラスに考えて、次の授業ではもっと子どもたちの発問を中心に授業を構成し、子供達自身が考えることができる授業を作りたいです。(岡)
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