10月12日7期生ゼミでの学び(今井)

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 こんにちは。7期生の今井美羽です。
 7期生ゼミで行った模擬授業での学びを記したいと思います。私は、小学校4年生の算数「割合」について授業を行いました。

 私の学びは、1点!(学びが一つというわけではないです。)
 今日、今この瞬間から、棺桶に入るまで忘れないようにします。
 それは、教科書の扉の重要性です。

 私は、教科書の扉を授業の導入のように捉えていました。しかし、教科書の扉は1時間かけてたっぷりと行い、これから学んでいくことの方向性を確認するという、とても大切なものだということを今日学びました。自分の捉え方の間違いに気づいたときは、教科書の扉を粗末に扱っていたことを恥ずかしく思いました。

 今日の授業では、「どちらが体長が伸びたと言える?」という曖昧な発問により、多くの回答が子どもから出ます。この発問だと、色々な考え方ができる。と、子どもが多くの考え方を出せたことに価値づけをする。その中から、これからこの考え方についてみんなで勉強していくよ。と、これからの学びの方向性を確認して1時間を終える。というのが理想です。私は、その先までをやろうとして、子どもが何をするのか分からない授業をしてしまいました。

 この瞬間から、今までの考えを捨て去りまして、「教科書の扉は絶対1時間。」という鉄の掟を作りました。この掟を守り抜くことをここに誓います。

 今回は、自分自身の教材研究不足で不甲斐ない授業をしてしまったように感じます。実際の子どもの前で、この授業をしなくてよかったです。もし、4年生の担任となったら、割合の1時間目は自信を持って授業できそうです。玉置先生、大切な学びをありがとうございました。7期生のみんなも、子ども側の気持ちを沢山出してくれてありがとう。(今井)

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