11月9日 7期生ゼミでの学び(下野)

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 こんにちは、7期生の下野綾巳です。11月9日は、7期生ゼミのロイロノートを使った実践模擬授業の1周目最後の二人でした。丹羽さん、高橋さん、お疲れさまでした!!!

 丹羽さんの授業では、ロイロノートを駆使した外国語活動の授業が展開されました。こんな機能があるのか!?と驚くばかりで、特に、ロイロノートのカードに音声が付けられることは初めて知りました。私も実践してみたいと思います!

 高橋さんの授業では、小学校2年生を対象とした「言葉のなかまわけ」の授業。子どもたちが「言葉を仲間わけ(分類する)」という感覚が自然と身につくような導入の展開がとても素敵で、大学生ながらに引き込まれました。

 二人の授業展開や授業スキルは本当に素晴らしいもので、ノートを取ることを忘れてしまうほど授業にのめり込んでしまいました。そんな仲間がゼミで一緒に学べているってとてもとても幸せなことです。ふたりとも素敵な授業をありがとう!!

 今回の二人の授業や、これまでの仲間の授業を踏まえて、ゼミの中で大きな課題となったことは『集団追究の質を高める』ことでした。主体性を育む授業スキルや、対話性は端末活用による意見共有の速さや見やすさによってより生まれやすくなりました。私たちがこれからのゼミで学ぶべきことはその先です。

 『集団追究』。個々の意見は、主体性を持って表現することができ、対話も意見共有の時点で「違い」や「同じ」「疑問」等の観点から生まれます。では、それらを『集団追究』とした時。何を集団追求の話題に取り上げ、子どもたちが深い学びを得るために質の高い集団追求をどうファシリテートしていくか。教師の力量でもあり、教師の難題です。

 これから7期生の模擬授業は最終クール。一人ひとりがあと1回のチャンスです。「深い学び」とはなにかを自分なりに捉え直し、そのための『集団追究のファシリテート力』を実践にうつす授業を私はつくりたいなと思っています。

 今日も沢山の学びをありがとうございました。(下野)
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