第5回教師力アップセミナーでの学び(池戸、丹羽)

 こんにちは、7期生の池戸です。今回は先日行われた、第5回教師力アップセミナーでの学びを振り返ります。

 まず、私たちは4月から実際に学校で担任を持つことになります。今日の話の中で、年度始まりである4月の3日間は、クラス内の決まりを徹底する大事な時間であるということを聞いて、しっかり覚えておこうと思いました。

 また、子供への指示は端的でなければ伝わらないということも改めて学び直すことができました。教師は限られた授業時間の中で、どうしても『まず、その後に、そして』という複数の指示を一度にしてしまいがちです。実際に私も、去年の教育実習の際にやってしまった経験があります。しかし、それでは指示を受ける子供も、指示をする教師も戸惑ってしまいます。「指示は端的に」という指導をこれまでも何度も受けてきましたが、日々の学級経営から一番意識していかなければならないと思います。そして、このことは子供の障害の有無に関係なく、全ての教員が意識しなければならないことだと思います。

 言葉選びひとつで子供への伝わり方、子供の理解度も変わってくるので、指示をおろそかにしない姿勢を大事にしたいと今回のセミナーを通して感じました。(池戸)



 こんにちは!7期生の丹羽です。11月12日に行われた教師力アップセミナーでの横山先生からの学びについて、記事を書かせていただきます。

 今回の教師力アップセミナーでは自分が初めて知ることが沢山ありました。その中でも特に学んだことが3つあります。

 1つ目は、認知領域について、【本人が使えるようになるのは解釈レベル以上の理解が必要】ということです。想起レベル(暗記している状態で何度も同じ行動をしてしまうこと)では、教え続けることや体験的に理解させることが大切だということを学びました。

 2つ目は、依存症の大切なことは、【人に頼ることの大事さを教える】ということです。依存症は、周囲に何も言えず、自分の生きづらさを、薬や酒、メディアだけで何とかしようとしてしまうからです。学校という場で、人に頼ることの大事さを教えていきたいです。

 3つ目は、クラスのルールを決める時に【子どもの努力だけで守れる、誰が判断しても同じ結果がでるルールを決める】ということです。これは4月から教員になった時、学級経営時にも大切になってくると思うので意識していこうと思いました。

 大学では学べないようなことまで学べることができるので、本当に自分の中の学びが深まります。一生忘れずに覚えておきたいことが沢山あり、沢山メモを残してしまったほどです。今日学んだことを少しでも4月から活かしていきたいと思います。(丹羽)

※写真は林文通先生から提供いただきました。記事とは関係ありません(玉置)
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