11月16日7期生ゼミでの学び(田中)

 こんにちは、7期生の田中です。今日は、11/16のゼミでの学びについて記事に書いていきます。本日のゼミからは後期のゼミでテーマとしている模擬授業の二周目が始まりました。玉置ゼミ生としての締めくくりとして、二周目の模擬授業では、「集団追究」に焦点を当てて取り組んでいきます。

 本日のゼミでの学びで特に大切だな、現場に出てすぐに実践したいなと思ったことは二点ありました。

 一点目は、集団追究の中でほめることと合意を入れることです。子どもたちの発言で良い意見に対してほめる、価値づけることの大切さを感じました。ほめることによって、子どもたちが発言をしやすくなったり、雰囲気がよくなる、さらに発言しようと意欲が増すなどの効果が見込まれるからです。また、合意を入れることも大切だと感じました。合意を入れずに子どもの発言を教師の話で繋いでいくと子ども対教師になってしまいます。しかし、合意を入れることにより、子ども同士で意見を繋げていくことや、全員参加の授業に繋がっていくので子どもの参加している意識がますと感じました。加えて、クラス全員に⚪︎×で意思表示させるなどして参加の意識を高めることも効果的だと感じました。

 二点目は、子どもが分かる言葉を使うことです。子どもが分かる言葉を使うと聞くと当たり前のように聞こえますが、実際にやるとなるととても難しいと感じました。今日の模擬授業のめあての一部に、「働きが大きい」というワンフレーズが入っていました。大人からすればすぐに理解できる言葉ですが、小6の子ども達がすぐに理解できるかと考えると意外に難しいとなりました。普段私たちが当たり前に使っている言葉も子どもの立場に立つと難しいものもあるので注意していきたいと思いました。

 他にも多くのことを学びました。現場に出て実践できればきっと子どもの学びが深まっていくと思います。しかし、頭で分かっていても中々出来ないのが現実…。頑張って実践できるように取り組んでいきたいです。(田中)

※写真は林文通先生から提供から提供いただきました。記事とは関係ありません。(玉置)
画像1
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30