11月24日 白木小学校での学び(下野)

 こんにちは、7期生の下野です!11月24日に北名古屋市立白木小学校に訪問させて頂きました!

 大学2年生でゼミ加入が決まり、初めて聞いた玉置先生のご講演は、『主体的・対話的で深い学びとなる授業づくり』でした。そして、ゼミ加入から2年が経とうとする今、もう一度初心に立ち返る気持ちで『主体的・対話的となる授業づくり』についてのご講演をお聞きしています。

 玉置先生のご講演には、何度もご一緒させて頂き、何度も学びを積み重ねているのですが、毎講演お話がバージョンアップされていかれます。学び続ける教師としての大切な在り方を私は、玉置先生から学んでいるように思うのです。

 今回のご講演のキーワードは、「主体的」「対話的」の二点。
 「主体的」を構成する要素は、
  1.自己選択
  2.振り返り
 「対話的」を構成する要素は、
  1.「分からない」「困った」「助けて」を伝える繋がれる力
  2.教師が子どもを繋ぐ
  3.教師が違いを生む

 上記の要素を踏まえた上で、「深い学び」へと繋がるサイクルを捉えるとどうなるのか。

 (1)主体的に学び=「主体的」1.自己選択
 (2)対話的に学び=「対話的」1.2.3.
 (3)集団追究し=学びの集団でありたい
 (4)主体的に振り返る=「主体的」2.振り返り

 この4段階のサイクルが「深い学び」へと繋がるのではないかと、これまでお聞きしたご講演やゼミでの学びから位置づけました。学びは、主体的に始まり仲間と対話し深め、主体的に振り返ることで自分のものとなる生きる力へと繋がるのでしょう。

 理屈では分かっていてもなかなかすぐに実践できるものではありません。ゼミでの模擬授業でも「(1)自己選択」や「(2)対話的」までは上手に運べるようになりつつある私達ですが、やはり課題は「集団追究」だなと今回のご講演で改めて実感しました。

 「主体的」「対話的」に正解はありません。そして、その先の「集団追究」や「深い学び」にもやはり正解は無いと思うのです。なぜなら、教育ってそういうものだから。だからこそ、深く、教師自身が追求していく面白さがあります。私は、正解のない世界に飛び込んだのだと思うとワクワクします。こうして、良いものを吸収し、「自己選択」し、他の先生方と「対話」し、学び合い、主体的に「振り返る」。私は、そんな教師になりたいと思います。

 白木小学校の先生方、今回は玉置ゼミ生の訪問を受け入れてくださりありがとうございました。春から現場に立ちます。ご縁を大切に、またお会いできますことを楽しみにしております。

 玉置先生、今回もありがとうございました。学びが積み重なり自分のものになっている実感が2年経ちますます湧いています。あと半年もなくなってしまいました。卒業までしっかり玉置先生に鍛えて頂き現場に出たいといった意気込みです! 今回も皆様、ありがとうございました!(下野)

※ 写真は白木小学校からいただきました(玉置)
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