12月14日7期生ゼミでの学び(久野)

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 こんにちは、実習を理由に1か月ゼミをお休みしておりました、7期生の久野舞菜です。本日は、私にとって久々のゼミでした。さらに、今回は模擬授業担当。もうドッキドキのヒヤヒヤでした。(笑)

 そんな緊張のスタートでしたが、ゼミ終了時刻には、「すごい!はやく実践したい!」「もっともっと学びたい!」と、前のめりになってしまいました。やっぱりゼミって楽しい!そう実感した1日でした。

 本日学んだことについて、2点綴ります。

 まず、板書について。
 子どもの心の動きを丁寧に残すことが大切だと学びました。子どもの「なぜ?」「こうしたらいいかも!」という思考の過程を同時に板書する。それが、授業のゴールである見方・考え方に繋がります。

 何を板書すべきか迷ったときは、見方・考え方につながるか。つまり、次の授業やこれからの人生に必要なものであるか、を判断材料にしていきたいと思います。


 次に、「思考の追体験」。
 友達の考えに、「いいでーす」と適当に返すだけでは、わかった気になっているだけで、理解ができていないことが多い。一方、教師がいきなり他の子に指名しつなぐと、すぐには話せない場合がある。

 そこで必要なのが、「思考の追体験」。友達の思考を追体験することで、自分ごととして捉え、わかったつもりから、「わからない」を発見したり、さらに理解を深めたりすることができる。

「思考の追体験」
1.意見が出た際に、その内容をペアで説明し合う。
2.上手く説明できなかった子どもが挙手し、「わからない」を発信する。
3.ペア活動の段階で理解できた子どもが、わからない子どもに説明する。

 これは、脱・わかる子だけの授業にもつながると思います。「いいですかー?」「いいでーす」で終わってしまえば、どこでわかっていない子は置いてけぼりになってしまうからです。

 私は、教育実習の際にわかる子だけの授業をしてしまいました。「思考の追体験」を知った今の自分なら、あのときのあの子たちに全員参加のわかる授業ができたかもしれないなあ、、、と歯がゆい気持ちです。4月、本物の先生になってからは、この学びを生かして、全員参加の授業をしていきたいです。

 玉置先生、今回もたくさんの学びをありがとうございました!毎秒学びが止まらないゼミの時間が、とっても楽しいです!私も、子どもに学ぶ楽しさを感じさせられるように頑張ります。(久野)
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