12/21 ゼミでの学び(池戸)

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 こんにちは、7期生の池戸です。いよいよ12月も残すところ2週間ですね。私にとって濃すぎた2022年もついに年末に向かっていると思うと、時の流れを実感します。

 さて、本日は2022年最後のゼミでの学びを振り返ります。今回も集団追究の場面を深める模擬授業を高橋さん、丹羽さんが行ってくれました。

 まず、高橋さんの算数(小2)では、下位の子供も参加できる活動、発問の重要性を学びました。頂点や辺に着目した考えを深めるために、抽象論で終わらすのではなく、実際に数を数えてみるというたった一つの活動を加えるだけで、集団追究の質が上がります。

 次に丹羽さんの道徳(小6)では、定番の「手品師」を題材に集団追究について考えました。二つの立場で揺らぐ子供のモヤモヤした気持ちを板書に残すという新しい板書の在り方をみんなで考えました。目指すべきゴールが『わからない』という時にこの手法を用いてやってみると、子供の姿を価値づけすることも可能となり、効果的だと7期生みんなが納得しました。

 これで全員の模擬授業が2周終了しました。特に2周目の集団追究にこだわった模擬授業での学びは4月からの教員生活で必ず役に立つと確信しています。いよいよ7期生ゼミも残りわずかです。最後の卒論発表会まで頑張ります!(池戸)

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