2023年1月19日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。授業準備。「フレンドシップ」の振り返りや資料整理。

 1限は15回目(最終回)の「教育課程論」。「振り返り」の重要性を様々な資料からつかむ展開。振り返りの学級内公開・非公開については論議を呼ぶ。それぞれが確固たる考えがあって、良い意味でとっても面白い話し合いになる。我ながら最後の最後まで充実した授業となったと思う。以下はたくさん寄せてくれた学生の講義感想の二つを紹介。

 全15回の授業を通して、教育課程のみならず、教育の根幹について学ぶことができた。時に共感し、時にはメスを入れる授業スタイルは、自分の考えを整理し、他の学生の意見と比較しながら客観的に考察することができたので、本当に楽しかったです。玉置先生が我々学生と双方向の授業を展開してくださったおかげで、毎授業自分の身になる内容について考えることができました。

 15回を通して印象に残ることがたくさんありました。特に社会に開かれた教育課程に対する概念が新しく増えました。将来、社会に出る子どもたちに対しての視点だけではなく、学校を開いたものにすることで、保護者も教師も地域も学び成長できる場としていると感じました。教育課程における大事な言葉をそのまま受け入れるだけの自分であったので、その概念について焦点化して深く考えられたことがとても学びとなりました。また、子どもが必要感をもって学ぶということも私にとっては衝撃でした。やらされている、指導されているではなく、子どもの学びたいを具体的に促す教師としてできることを具体的に考えていきたいと思います。


 11時、みよし市立黒笹小学校長と教務主任来研。来年度の指導助言の依頼を受ける。ご縁をいただけたことに感謝するばかり。日程がなんとか調整できてほっとする。

 13時から45分間、京都「FDフォーラム第4分科会」登壇者オンライン打ち合わせ。初めて合田哲雄さんと一緒に登壇できる。楽しみ!

 14時50分から8期生村松さん相談に来研。じっくり話を聞き助言。あとは四方山話。これが楽しい。

 16時30分から8期生後期最後のゼミ。まずは卒業論文発表会運営の確認。その後、この1年間で授業変化を目の当たりした事例を動画等も踏まえて伝える。教育実習を終えているからこその納得度は高いはず。

 18時に研究室に戻り、この時期ならではの業務。20時45分くらいまで頑張る。

 研究室HP記事は12月18日8期生合宿2日目シリーズ第7弾。新谷さん発信。恵まれた環境で学ぶことができたことの喜びを書いてくれている。

※ 写真は昨晩の7期生有志による飲み会。本日届いたのでアップ。やはり対面飲み会がいい!
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教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文