2023年2月13日仕事日記

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 珈琲とパンで朝食。7時10分地元駅乗車、名古屋、新大阪へ。そこでEDUCOMの方と合流して、なんばから我孫子前駅へ。徒歩で大阪市立大和川中学校へ10時過ぎに到着。

 すぐに福島校長先生と今日の打ち合わせ。授業を3限、4限、5限、6限(研究授業)と見せてもらい、15時50分から講演(今年15回目)することに。

 福島校長赴任以来の様々な学校改革を聞けば聞くほど頭が下がる。常に子どもを第一と考え、実態に合わないところはドンドン変革し、良いと思ったことは躊躇なく取り入れ、地元からも愛される学校に変容させた功績は大きい。そのためのブレない考え方に感銘を受けた。また、見せていただいた創立50周年記念DVDにも感動。躍動感あふれる子どもたちの数々の姿、世の中で大いに活躍しておられる卒業生の皆さんの姿などに感動。

 給食(下写真)をいただく。とろろを振りかけて食べる美味しいなにわうどん。

 今回、僕がこの学校に訪問することになったのは、EDUCOMの「スクールライフノート・学びの天気」を活用してもらっていることもあって、「振り返りの重要性」をしっかり伝えするため。とはいえ、たくさんの授業を見せてもらったので、授業改善のためのヒントも提供することにしての70分間の講演。演題は、「主体的・対話的な学びを授業で実現するために」。
 
 講演ではまずは、どの教室も心理的安全性が高いことを賞賛。この学校の過去がまったく想像できない。子どもたちが安心して学校生活を送っていることがよくわかる。多くの授業を参観して、DVDで感じたあの子どもたちのエネルギーが授業では引き出されていないととらえ、そのための手立てを「子どもをつなぐこと」「振り返りの大切さの認識と継続」に絞って話す。熱心に聞いていただける先生方に感謝。明日からの授業づくりのヒントになればと願うばかり。16時30分ごろ学校を出る。

 南海電車、地下鉄で新大阪まで、新幹線で名古屋へ。矢場とんで夕食。21時ごろ帰宅。

 研究室HP記事は、1月27日訪問の犬山市立犬山中学校での学び記事発信第1弾。柴山君が二つの授業について詳しく書いてくれた。このような嬉しい事実があったのだと感心。 
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教育資料

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