心を動かされた日(寺尾)

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 こんにちは、8期生の寺尾です!!一昨日コロナワクチン4回目を打ち、腕が痛いです(笑)今回は、春休み中の旅行での出来事を書いていきます!!

 2月に同じ専修の友達と鎌倉・江ノ島に行きました!!1日目は鶴岡八幡宮と鎌倉散策、夜には江ノ島シーキャンドルに行きました。鶴岡八幡宮は強力なパワースポットでもあり、教採合格をしっかりお祈りしてきました!!8期生全員が教採に合格しますように✊🏻❤️‍🔥

 2日目は、オーシャンビューのカフェでモーニングをしたあと、新江ノ島水族館に行きました。そこでは小学生の頃に戻ったかのように、夢中になって魚を見ていました。数え切れないほど多い魚たちがひとつの水槽で共に暮らしているのをみて、魚から見た人間ってどう見えているんだろうなど色々なことを考えてしまいました(笑)

 そして、運がよくイルカショーも見ることが出来ました。今までイルカショーは何度か見てきましたが、新江ノ島水族館のイルカショーは他とは違う魅力を感じました。トレーナーが6人、イルカが6体いてペアを組んでいたのですが、全ペアが違う形で輝いていたのです。それぞれのイルカの特徴、性格をしっかりと把握していて、その子に合わせたパフォーマンスをしていたのです。その上、会場の観客も手拍子などでショーに参加することが出来、その場にいる全員が一体となった素晴らしい空間が生まれていました。

 言葉で伝えるのが難しいのですが、私が今まで見てきたショーの中で唯一涙を流したほど感動しました(笑)大人に近づいて見方が変わったのかもしれませんが、イルカが楽しそうにパフォーマンスしていたのが伝わってきたのです。

 また、実際に失敗をしても責めることなく、その子に合わせたやり方を試行錯誤していて、そんな環境でパフォーマンスできるイルカは幸せなんだろうなと思いました。イルカとは言葉が通じませんが、それでもそれぞれのイルカが楽しめるように日々たくさん工夫をしているという話を聞き、トレーナーの方の素晴らしさを実感しました。

 これは教師と子どもの関係に通ずることがあるのではないかと後から考えました。その子たちに合わせた指導や関わり方を探りながら、全員の子どもがそれぞれの場面で輝けるよう挑戦できる環境を作れる教師になると強く思いました。

 イルカショーひとつでこんなに心を動かされる日が来るとは思ってもいませんでした。トレーナーという職業の素晴らしさを知れたので、これからは自分の夢である教師の素晴らしさを伝えられるよう、自分から色々な経験をしていきたいです。(寺尾)
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