3月4日 池田修先生のセミナーでの学び (安藤)

画像1
 こんにちは、8期生の安藤です!

 春はたくさんの綺麗な花が咲き始め、私の大好きな季節です!ただ、アレだけは好きになれません。そう、花粉です。今年も花粉と闘いながら、大好きな春を満喫します!!

 3月4日、京都橘大学教諭の池田修先生がご登壇された、セミナーに参加させていただきました。テーマは『話を伝えるために大切にしていること』です。実習を終えてから、大勢の人に伝える難しさを実感しました。そこから、話し方について学びたいと思っていたので、とても勉強になりました!

 さっそく学びをまとめていきます。

【話すと語るの違い】
 この2つの違いは漢字の右側に隠されています。「話す」は舌とあるように、音にすること。舌先三寸です。一方「語る」は吾とあるように、自分の気持ち、思いをのせて話します。
 私は、子どもの成長の根本は子どもの心が動くことだと思います。そのため、子どもの心に響くには、心に響く言葉が必要です。まずは、伝えたいという思いを持つこと。さらに、思いが子どもに届く話し方のスキルを身に付けられるよう、この後まとめる方法を実践していきます!

【メリハリ】
 声の調子とスピードが大切。加えて視線とゼスチャーがあればより伝わりやすいです。
 場の士気を高める際は、高く・速く。そして説得する際は低く・ゆっくり。このように場面によって使い分ける事で、思いは伝わりやすくなります。加えて、視線とゼスチャーを取り入れることでより伝わりやすさが増します。
 しかし、私の場合はまず声の調子とスピードをマスターできるように練習します!そして視線・ゼスチャーの習得を目指してまいります!

【間】
 落語家や漫才には絶妙な笑いの間があります。教育の世界においても、この間がと手も重要です。間は子どもの心を引き付ける魔法だと思います。間は楽しさに浸る時間、大事な事のサイン、理解の確認のサインになります。
 さらに、「えー」「あー」といった口癖ストップに有効です。私は言葉に詰まるとすぐに口癖が出てしまいます。これでは子供が話に集中できません。代わりに間を入れることで、私にとっても子どもにとっても話を整理したり、気持ちを整えたりする時間になります。間を習得することはかなりの経験が必要だとお聴きしました。なので、心折れることなく、ビデオで撮影したり、教えていただいたりしながら地道に習得できるよう頑張ります。

 他にも、最初に目途を示すためのナンバリングやラベリング等沢山の技法を学ばせていただきました。
 この学びを学びだけで終わることなく、自分のスキルとして現場で使いこなせるように、何度も練習していきます!!ただ、親に聞かれるのは少し恥ずかしい気持ちがあるので、ゼミ仲間に協力してもらったり、夜、家族が寝静まった時、こっそり練習したりすることにします(笑)

 今回も貴重な学ぶ機会をいただきましてありがとうございました。このように現場で生きる学びを先生方とご一緒に学ばせていただけて、本当に贅沢で幸せ者だとしみじみとしております。

 出会いとご縁を大切に、玉置先生のもと出会った8期生の仲間と教採に向けて頑張ります!!合格するぞ!!
(安藤)

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文