3月4日 池田修先生のセミナーでの学び(石上)

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 こんにちは。9期生の石上です。今回は、3月5日に行われた第174回虹天塾近江での池田修先生のお話から得た学びについて書いていきます。

 今回のセミナーでは、教師の発声・話し方について学びました。

 どれも勉強になる話ばかりでしたが、中でも「話す」から「語る」になるスキル7つについてのお話がとても印象的でした。この7つとは、構成・立ち位置・メリハリ・具体的なものを実際に見せる・視線・キーワードを黒板に書く・話しすぎないの7つです。これらはどれも話し手の一方的なものではなく、自分の思っていることを相手に正確に伝え、理解させるために必要不可欠な要素だと思いました。

 私は普段の生活や、複数人に向けて話す時などに「私ってあまり声が通らないな」と少し悩むことが多々あります。池田先生は「発声」が大切だと話していました。教室のどこが響くのか、話をする方向を工夫したり、おへその下に手を置いて話すなど体を上手く使うことで声が響くことを知りました。今までどこが響きやすいかなどは考えたことがなかったため、一括りに「声が通らない」と言っても、それは様々な方法で改善できることが分かったので、たくさん実践してみようと思いました。

 また、自分の言葉で、自分が信じていることだけ話すというのはとても大切だと思いました。確かに、自分の中で確実なものでなければ、不安を感じながら話すことになり、自分の伝えたいことを正しく理解してもらえないだけでなく、子どもたちも不安になったり、メリハリのない授業になってしまうのではないかと感じました。

 私はあまり人前で話すことが得意ではありませんが、今回学んだことを参考にしながら何度も実践し、授業で使える「語り」を身につけようと思います!

 池田先生、玉置先生、今回は貴重な機会をいただきありがとうございました。(石上)
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