4月10日8期生ゼミ「宿題の必要性について」(柴山)

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 こんにちは!外で昼ご飯を食べる新入生たちを見て、春を感じている柴山です。今回のゼミでは、宿題の必要性について話し合いました。

 初めの方では、宿題について各々が持っている印象について話し合いました。
メリットとして、
・塾などにいけない子も学習時間の確保ができる・家庭学習の習慣をつけることが出来る・何を勉強していいか分からない子にとってはよい
デメリットとして、
・自分のやりたい学習ができなくなる・作業的でめんどうくさい・成績のためにやらされている感がある
などが挙げられました。

 これらを踏まえ、宿題が「やらされている感」のあるものになってしまわないよう「子ども自身」が必要なものであると感じることのできる出し方について全員で考えました。
・たくさん疑問が残る授業をし、授業内で生まれた疑問を調べてくる宿題をだす。
・自分にあったやり方を見つけるために他の子のやり方を全体に共有する。
・新しい単元に入る際はわからないことを書き出してくる。それを次の授業で扱う。
・本人の困っている部分に対して、解けるようになってほしい問題を提示する。
・その日の授業に応じて出し方を変える。
などの案が出ました。

 私は、学習習慣を身につけるために、定期的に宿題を出していくことは大切だと思います。その中で、「飽きの来ない宿題の提示」を行うために出し方を工夫したいです。特に、授業中の子どもの興味と関連させ、出題をすることを意識したいと思いました。

 そのために、日ごろの授業で子どもから疑問が湧いてくるようにすること。やり方で詰まってしまわないようにするため、宿題に対して様々な取り組み方を試せるように、他の人の取り組み方を全体に共有するなどしたいと思いました。

 宿題の目的が、授業内容の補填のみになってしまわないようにすること。取り組みを行う際には、学年の先生方に聞き、自分の学級だけの取組にならないようにすることの二点も注意したいと思います。

 久々のゼミで、他のみんなの柔らかい発想力に刺激を受けました!今期のゼミも、みんなで学べることがものすごく楽しみです。今期は、教採に向かって、みんなで楽しみながら進んでいこう!chatGPTにも負けないように頑張ります。(柴山)
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