2023年4月28日仕事日記

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 いつもの喫茶店。愛犬散歩。帰宅して仕事日記書き。ほぼパターン化しつつある。

 犬山中校長からメールあり。さっそく電話。研究推進者であり授業者である教師が体調が芳しくなく、休みをとるように指示したとのこと。そして急遽の相談の上、各学年で一つの授業を学年ごとに参観して研究協議することにしたとのこと。こうした事態であれば、「申し訳ないが本日はなしで!」となるところが、このような対応ができる学校力の高さを感動。もちろん校長が指示したわけではなく、先生方が事態を知って、そうであればこうしましょうと提案があったとのこと。喜んで訪問させていただくと承諾。

 9時30分からEDUCOM事業計画発表会を1時間ほど視聴。授業と学び研究所の取組みも自覚。

 11時ごろ家を出て、犬山中学校へ向かう。11時35分ごろ到着。校長先生と懇談。ゼミ生の安藤さん、新谷さん、特別参加の島田君も合流。

 11時55分から4限の英語授業を中心にいくつかの授業参観。英語の授業はなんと6人の方の授業を学生が見ることができた。

 美味しい自校給食をいただきながら、かつての教え子で英語教師の高岡さんから英語授業の作り方を学生にレクチャーしていただく。

 ゼミ生の澤本君、柴山君合流。

 5時間目は、1年生は家庭科(家庭科教諭と栄養教諭とのTT)、2年生は体育授業、3年生は国語授業を参観。例によってポイントで動画撮影。

 研究協議会場でさっそく動画整理。プレゼン修正。

 15時10分から先生方の研究協議を参観。最初に参観させていただいたゼミ生に感想を求められ、そのような予定だと知らなかったので、ドキドキして感想を聞く。外した意見がなく、ほっとする(笑)。

 先生方の協議は、心理的安全性が高いからこそ、こうした鋭く生産性が高い意見交流ができるのだと感心する話し合い。聞いていて心地よさを感じる協議会。

 30分ほどの時間で、「教師・生徒による見取る・つなぐ」という犬山中の授業づくりキーワードをもとに、まずは教師が見取る・つなぐことの価値づけと自己体験からのこのキーワードの重要性を伝える。次に、生徒自身が「見取る・つなぐ」ことは、振り返りを充実させることだと提言。その根拠となる資料をいくつか提示。最後は、授業動画をもとに、三つの授業ポイントのよさを他の授業に広がるように助言。ちなみに今年になっての講演・指導助言は29回目。

 特に嬉しかったのは、学びの天気を2年間にわたって日常的に使っておられる国語の先生がおられたことを知ったこと。後日、インタビューさせていただきたいとお願いする。

 校長先生からは、改めて犬山中のこれまでの財産を大切にした上での新たな授業作りへ挑戦しようといった、とても元気が出る講話があり、協議会終了。

 すぐに学校を出てファミレスへ。例によってゼミ生らと美味しいパフェを食べながら振り返り。

 帰宅。今日も何か所から依頼があって、嬉しい限り。とはいえ、8月末までは99%詰まっている状況で、お断りが続く。

 恵那市の学校統合での問い合わせをいただいた方と電話でやりとり。30分間ほど。

 第2回小学校教育実習事前指導レポート未提出者集約。石原先生、山田先生へ連絡などで、かなりの時間をとる。

 研究室HP記事は、8期生村松さんのゼミ記録。特に注目していただきたいのは、記事後半の「自身の体験と夢」。自己開示と分析をしている記述。そうなのだと初めて知る。
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