10月18日 8期生ゼミでの学び(前野)

画像1
 こんにちは!8期生の前野です。食欲の秋、お芋のスイーツにはまっています。秋になるとよりお芋が食べたくなってしまうのはなぜなんだろうと思いながら、ついつい沢山食べてしまっています。笑

 先日の8期生ゼミでは、前回に引き続き赤坂真二先生の本の深掘りをしました。今回は「信頼される教師〜中学校編〜」と題して、中学校において信頼される教師の姿を学びました。赤坂先生の本では、信頼される教師の姿として「安心できる教師」「不信感を抱かせない教師」「教師としての役割を遂行する教師」の3つが述べられていました。

 今回全体で論議した内容は「教師としての役割を遂行する教師」の中で本に出てきていた「『やわらかい壁』として指導するにはどうしたら良いか」という内容です。この「やわらかい壁」というのは、子どもになめられてはいけないと思うあまり、強面で大きな声を出して威圧的な指導をするのではなく、問題状況の中にもポジティブな変化を見つけて、教師自身の自己開示も含めた配慮した指導のことです。「やわらかい壁」として指導するには、どんな場面、どんな言葉で指導していけば良いのかをみんなで話し合って深めていきました。

 話し合いでは以下の意見が出ました。
・子どもに恥をかかせないために、人目がある中で叱責しないようにする。
・軽い指導であればユーモアを交えながら指導する。但し、指導するべきことはしっかりと伝えるようにする。
・子どもの人間性を否定することは言わない。
・自己開示をすることで、子どもと対等に近い関係になれる。
・他の子どもに迷惑をかけているかどうかを指導するかの判断材料にする。
・指示を明確に出しておくことで、その指示に従ってないときに「今は〜する時間だったよね」と確認する形で指導する。
・「でも」「しかし」という否定の言葉から話し始めない。
・子どもの問題行動の裏にある背景を理解する。

 ゼミが終わった後には、みんなでケーキを食べ、玉置先生の誕生日をお祝いしました!プレゼントも喜んでくださって、美味しいケーキも食べることができて充実したゼミでした!玉置先生、お誕生日おめでとうございます!!(前野)

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31