2024年1月26日仕事日記

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 6時ごろ目覚め。美味しい治一郎バームクーヘンと珈琲で朝食。本日訪問の東員町立東員第一中学校での道徳授業デザインシートが新たに届き、内容を見ると、かなりの変更あり。作っておいたプレゼンは使えないので、作り直し開始。この方が良いと思える発問に変更となっていて、ますます授業が楽しみ。再編集ができたので愛犬散歩へ出かける。

 今日も届く依頼メールにスケジュールを十分に確認して返信。「申し訳ありません」という返答も多くなってきた。特に7・8月は空きなし状態。このような日が来るとは思ってもみなかった。お声掛けをいただく皆さんに感謝しかない。頑張ろっ!

 11時ごろ家を出る。12時頃、9期生由原さんと合流してガストへ。ランチをしながら、卒論の進み具合をはじめ最近の状況を聞く。ゼミ指導者としては、1対1のコミュニケーションも重要と考えてのこと。

 13時ごろ東員町立第一中学校へ到着。校長先生と懇談。8期生卒業論文にも目を通していただいていて感激。本日の授業者がどれほど熟考して今日を迎えたのかもお聞きする。授業というのは直前ばかりか、授業中にも迷うもの。この機会を真摯に受け止めて準備されていること、それを支えている先生方の姿も見えてきた。これも第一中学校教員集団の良さ。

 13時40分から2年生道徳授業「足袋の季節」を参観。授業冒頭の「ペアで話し合ってください」という指示を受けて、間髪を入れず、男女が楽しそうに自分の考えを述べあう学級。これだけで授業者が今日まで子ども同士や教師との関係作りを大切にしてきたことがよくわかる。この状況は授業最後まで続く。まさに話し合うことを楽しんでいる子どもたち。積み上げがよくわかる授業。

 授業を見ながら、あらかじめ作ってきたプレゼンは使える、つまり先生方の視点とは違う提言ができると思いながら、例によって動画を撮る。一番考えさせたい場面を「泣けて泣けてどうしようもなかった」としたことには大賛成。僕ならもっと突っ込みたい(笑)とも思いながら、時間との勝負!という授業者の気持ちも十分理解。

 授業終了後、30分間で動画整理。先生方の熱い研究協議を参観しながら、それぞれのグループでこんなにも丁寧に授業検討されているのなら、このあと僕が話す必要はないと思うほど。「ああ、そうだ。僕はいつもこうして第一中学校の皆さんに鍛えられている(笑)」と実感。

 40分間の時間がいただけたので、学校から以前にいただいた道徳授業質問に応えたプレゼンを使い、道徳授業づくりの考え方を再確認。本日の指導案から考えたことを順次伝えながら、このような展開もあるのではないかと提案。子どもたちのペアでの話し合いや全体での発言、教師の投げかけ、振り返りなどを動画再生しながら、先生方とまさに振り返り。エレベータートークで個々の考えが高まっていることも動画で確認。

 来年度も依頼をいただき日程調整。6年も関わらせていただけることに深謝しかない。「本当に僕でよいのでしょうか?」と再確認。

 帰宅。明日夕方から「中学数学ネタ110」の原稿検討。ドライブに保存された原稿を確認しながら、明日の話し合いをより効率的に、さらに充実させるためにはどうしたらよいかを考える。 

 21時から1時間、指導と評価UPDATEゼミにアドバイザーとして参加。今日の話題は不登校。提案を受けていくつかの情報提供。今日もよい会。

 研究室HP記事は、教師力アップセミナー(高橋達哉先生)での学びの記録。8期生澤本君、伊藤君、柴山君の記事。高橋先生の主張のポイントをしっかりついている。
 
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教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文