2年間を終えて 前編(芝田)

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 こんにちは!玉置ゼミ8期生の芝田彬良です。今回は、玉置ゼミでの2年間を終えてということで、前後編に分け、前編は、玉置先生と8期生との思い出を、後編では2年間の学びを記事にしたいと思います。

 はじめに、玉置先生との出会いと、玉置ゼミに入ることができたわけ、さらに2年間の感謝を書かせていただきます。実は私は、二年生後期まで、玉置先生の講義を受けたことがありませんでした。しかし、ゼミ活動紹介動画で玉置先生が話しておられるところを見て、ぜひとも一度、話をお聴きしたいと思い、「一度お話する時間をください」とメールをお送りしました。
 
 とても人気なゼミでしたので、朝の早い時間帯に面談の時間をどうにか作っていただきました。私が住んでいる扶桑町から大学へは2時間弱かかるため、朝6時頃、眠い目をこすりながら電車に揺られ、先生にお会いしに大学へ向かいました。

 私の所属が社会専修であったこともあり、社会科の授業名人の有田和正先生の話や、これまで私が読んできた本の話、玉置ゼミとはこんなゼミであるという話をしていただきました。先生の人間性や話の面白さに引き込まれ、一瞬で約束の時間が終わってしまったことを鮮明に覚えています。(ここでのお話は、後の卒業論文のテーマに繋がりました)

 後日、「玉置ゼミへ入りたいです」という意思をお伝えしたところ、「ゼミ生決定の最終段階にはいっています、想いがあるのであれば書いて届けてください」と返事をいただきました。正直、遠回しに断られてしまったのかな、、、と感じつつ、一縷の望みをかけて、「書いて学ぶことで学級経営について深め、目指す教師像を確立したい」「多くの方の目に触れる場に、責任をもって発信をすることで、人として豊かさを深めたい」と玉置ゼミへの想いを文章にして送りました。(読み返してみると、長く、支離滅裂な自分の想い先行の、読みにくい文章でありました。さながらラブレターです(笑)。その甲斐あってか、先生が根負けしてか、「10人目で君をゼミ生に加えようと思います」とメッセージをいただいた時は、本当に嬉しかったです。

 いつ寝ているの?とゼミ生一同で心配するくらい、全国各地を飛び回り、教育のために尽力されている玉置先生の教えを直接2年間も受けることができ本当に幸せでした。ギリギリのところで拾っていただいたにもかかわらず、自分自身の未熟さで迷惑をかけまくり、大事な時期に体調管理ができず、今年で10期目となった玉置ゼミで一番の問題児だったと自覚しています。これからの行動や活動で、どうにか恩返しができるよう尽くしていきたいと思います。

 次に、8期生の仲間についてです。10人目で入っているという劣等感と、すごい人ばかりだろうと不安でいっぱいになりながら顔合わせに向かいました。ですが、教職への強い想いと、玉置先生への憧れをもった仲間ばかりだったため、少し話しただけで、心にあったマイナスな感情はすぐになくなりました。

 2年間の中で、伊勢旅行、ボーリングやカラオケ、BBQなどゼミ長の安藤さんが中心となって計画してくれた8期生イベントで大はしゃぎしたり、ゼミ生男子4名で北の大地まで野球観戦に行ったりと、今しかできない経験をたくさんしました。
 
 もちろん遊んでいただけではありません!ゼミで各々の意見や考えを聴き合い多くの刺激を受けました。ゼミ合宿から始まった卒論制作では協力し合い、教師力アップセミナーでは一般の大学生では到底できないような貴重すぎる経験を積ませていただきました。最終的には不合格となってしまいましたが、教員採用試験も、全員で「追いつけ追い越せ」と切磋琢磨しあったので後悔はありません。来年度、合格できるよう頑張ろうと意気込んでいるところです!

 どれもこれも玉置先生と8期生のみんなとだから出来た経験ばかりです。普段は恥ずかしくて言えませんが、この2年間は私にとって素晴らしい時間でした。本当にありがとう!これからも年に1回か2回くらいは集まって情報交換をしたり、バカ騒ぎしたりしようね!

 書ききれないほどの思い出を胸に大切にしまって、来年度から始まる教員生活に全力を注ぎ、玉置先生のような(高すぎるロールモデルですが、志は高いに越したことはありませんので)児童生徒一人ひとりに向き合える教員になりたいと思っています!!(芝田)
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