2年間の学びのまとめ(新谷)

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 こんにちは。8期生の新谷です。1月31日に卒論発表会を行いました。私は「子どもの個性を輝かせる手立て」についての研究を行いました。

 研究の経緯に至っては、私自身が教育実習や学童保育で出会った、発達障害を抱える子どもや、指導や支援を特に必要とする子どもとの関わりの難しさからでした。私は当時、このような子どもとの関わり方について全く無知であり、自ら関わることを控えてしまったことを後悔していました。

 このような自身の経験から、学級で苦しんでいる子どもについて詳しく知り、教師の支援や指導の中で子どもの輝く瞬間を生み出すことの出来る教師になりたいと思い、研究に臨みました。

 研究の中で多くのことを学びましたが、その中でも今後教師として一番大切にしていきたいと思ったのは、子どもとの関わりを絶対に止めないということです。教師が子どもの存在を否定し、認めないでいればいるほど、その子どもの輝きは失われるというふうに思います。私はこれから先出会う子どもの良いところも悪いところも受け止め、まずは全力で子どもと向き合っていきたいと思います。その中で、子どもの輝く瞬間を生み出すことのできる教師でありたいと思います。とても緊張しましたが、無事に終えることが出来て良かったです。

 玉置ゼミでの2年間は本当にあっという間で、毎回とても充実した学びになりました。学校へ授業を見させていただく度に、こんな授業をできるようになりたいと、憧れとモチベーションを持つことが出来ました。

 ゼミの授業では、毎回8期生のみんなと話し合いをする中で学び深めあっていき、私自身の教養も高まりました。玉置ゼミに入ったことで、教師への意欲がとても高まった2年間だったと思います。

 8期生のみんなは、とても優しくて面白い子ばっかりで、いつもみんなとの学びは心理的安全性が100パーセントで、どんな発言も受け止めて認めてくれて、時には私の意見に私はこう思うといった意見も述べてくれて、みんなだったからこそ私自身も沢山意見を言う中で学びを深められたと思います。2年間みんなと学べて本当に幸せでした。これからはみんな違う地で素敵な先生になろうね。

そして、玉置先生。2年間本当にありがとうございました。未だになんで入れたかのは分からないのですが、私は玉置先生に選んで頂いて、こんな素敵な経験をすることが出来て本当に幸せでした。いつも優しく、時に厳しく、私たちに沢山の学びの機会を提供してくださり、ありがとうございました。玉置ゼミでの学びを必ず活かして、教壇に立ちたいと思います。2年間本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします!!(新谷)

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